今日は松の内の最終日。玄関の締め飾りを外しました。昨日は研究所の方々に新年のご挨拶かたがた、オーストラリア土産のコアラやカンガルーをかたどったチョコを配りました。指導教員にも笑顔で渡すことができました。
昨日の朝は、その指導教員と笑いながら雑談する夢を見ました。必要に迫られてではありますが(年に数回)、話しかけるたびに無表情で簡潔な答えしか返ってこないため、せめて笑顔で話してほしいーという願望があり、そうした夢を見たのでしょう。また迷惑そうに受け答えされるかな、それなら新年のご挨拶なんてしないほうがいいかなと逡巡しながらも、勇気を振り絞ってドアをノックし、挨拶できた自分を褒めてあげたい。
松の内の最終日になると、何となく”今年”が定着したような気持ちになるから不思議です。昨日当たりで、おもちも食べ終わり、夫も会社に行きましたので、今年が本格的に始動した感じがします。
今、机に座って、目の前に飾ってあるカレンダーを眺めています。室蘭のナオミちゃんから、毎年送っていただいているカレンダーです。このカレンダーは月ごとに室蘭の名所の写真が使われており、折々にその写真を眺めては、室蘭を懐かしく思い出しています。
室蘭の名所の写真が掲載されているカレンダー。下にあるのは30年以上も前、室蘭の若手職人グループ「室蘭手わざ」が作った文鎮 |
昨年、軽井沢の家の屋根裏をリフォームして本棚を作り、大学時代や新聞記者時代のアルバムをようやく整理することが出来ました。2冊は初任地室蘭時代の写真で、そこには20代の私と40代の先輩ヤマモトさんが、職場の仲間と一緒に笑顔で写っていました。ヤマモトさんとはここ10年ほど毎年お会いし、一昨年には娘と一緒にお宅に伺い、昨年末には奥様と一緒に我が家に来ていただき、家族ぐるみでお付き合いさせていただいています。
今年こそ、思い出がいっぱい詰まった室蘭を訪れ、ナオミちゃんや、今も年賀状のやり取りをさせていただいている当時の室蘭市役所の広報担当キノシタさん、国際交流担当ミタニさん、当時よく通ったイタリアンレストランの共同オーナーマサ子さん、アケミさんにもお会いしたい。
カレンダーの写真を見ながら、室蘭に思いを馳せるのでした。
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