今メルボルンにいる大学2年生の娘は、帰国したときに近所のスーパーでアルバイトをしています。首都圏の電車の駅の近くや住宅街に展開されている小型のスーパーです。ここはとてもありがたいバイト先で、夏休み・冬休みに帰国したときだけシフトに入れてくれ、かつ、別の店舗でも働かせてもらえるのです。
その店は買いやすい価格帯の商品が揃い、雑貨や切り花も売っています。そこで時々お菓子を買う息子が娘に「花を買う人いるの?」と聞いたことがあります。息子にとっては、お腹を満たさない物を誰が買うのだろう?と不思議に思っていたのかもしれません。
「うん、結構売れるよ」と娘。
「誰が買うの?」
「おばあちゃんが多いかな。あと、主婦っぽい人」
「ふーん」
確かに、私の母も切り花は絶やしません。カサブランカやフリージアなど香り良く華やかな花を居間に飾っています。母は健康なのですが、体のあちこちに痛みを伴う不具合が出てきていて、また、きょうだいや友人の多くも他界していますので、きっと花を飾って気持ちを明るくしたいのだと思います。
私も花が好きで、我が家の玄関前の小さな花壇に年中花を植えています。先日のブログにも書きましたが私はビオラが大好きで、今はビオラの季節なので、毎日の水やりがさらに楽しい。
時々は家の中にも切り花を飾ります。昨日は、スーパーでとても素敵なオレンジ色のバラを見つけたので買って、さっそくダイニングに飾りました。気持ちが明るくなりました。
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