昨日、ひな人形を飾りました。物置の奥に入っており、その前に置いてある沢山の物をまずは運び出す作業は大変でしたが、何とかなりました。
女雛、男雛、ぼんぼり、お花など一つずつ丁寧に飾り、最後に娘が赤ちゃんのころの写真を入れてある写真立てを取り出して、可愛いなぁとそのころの娘を思い出していたところで、娘からフェイスタイムで電話がありました。びっくりしました。テレパシーでしょうか。
オーストラリアは今が夏。娘は「これから、食料品を買いに行くの!」と言い、「今日は青空でとっても気分がいいの」と青い空を見せてくれました。とてもきれいでした。娘が楽しそうにしていたので、まずはほっとしました。
ひな人形を見せると、「飾ってくれたの?ありがとう!」と嬉しそう。そのときに、たまたまスーパーで聞いた店内アナウンスの話をしました。
「今日、スーパーでハマグリを売っていたんだけど、店内アナウンスを聞いて時代は変わったなぁと思って、面白かった」
「何?」
「ひな祭りのときに食べるハマグリの貝殻ってぴったり合うの。娘が一生添い遂げられる人に巡り会いますようにって願いを込めているんだけど、今は結婚してもしなくてもどちらでもいいし、相手と合わなければ離婚も昔よりは出来るようになったし。その願い自体が古くなってしまったんだなぁと思って」
「一生添い遂げるって言葉がすごい古いね」
「うん。親の気持ちとしては、娘が一生添い遂げる相手に巡り会えばそれはそれで嬉しいけど、それよりも結婚してもしなくても幸せに暮らせますようにと願うと思う、今の時代は」
そんな会話から、AIの話題に移り、その話題でずいぶん盛り上がりました。そのAIの話は後日またブログで報告しますね。
さて、我が家の子供たちは残念なことにちらし寿司が好きではありません。ですので、母に作って持っていきました。母には沢山美味しいものを作ってもらいましたので、母が高齢になり、私が作って持って行くのもお返しが出来るようで嬉しい。今回も「棚からぼた餅だわ」と喜んでくれました。
母に持っていったお弁当。半分はちらし寿司、半分はおかずです |
春らしく、桜の模様の包みで |
やっぱり、嬉しいひな祭り。今年もひな人形を飾れて良かった。娘も私も母も、これからも元気で楽しく暮らせますようにーと願ったのでした。
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