昨日、東京・丸の内のビル内で開かれた北海道の会に参加しました。「八海山」という清酒を造る、新潟の八海酒造の代表の方のお話を聞き、お酒を試飲させていただきました。北海道にゆかりのある方々が沢山参加していらして、いろいろな方とお話をし、豊かな時間を過ごしました。
この会は公になっておらず、会に参加するには会員の紹介がいるということ。私は友人夫婦の紹介で夫と一緒に参加しました。北海道を離れて24年。札幌の実家がなくなってから、ますます故郷が恋しくなっています。そんな中、声をかけてもらい、嬉しかった。
八海酒造は北海道・ニセコ町のお米を使った純米大吟醸を造っていることを初めて知りました。また、ニセコ町に蒸留所を建設し、現在クラフトジンやウイスキーも造っているそうです。海外にも進出しており、ニューヨーク・ブルックリンで試行錯誤しながら酒造りをしていたアメリカ人男性2人と提携し、日本のSAKEをアメリカに広めるべく事業を展開。また、大谷翔平くんが活躍するドジャースの公式日本酒にも選ばれたそうです。
夫は日本酒が大好きで、定年退職後は日本各地の酒蔵巡りをすると張り切っていますので、興味津々でお話を聞いていました。最初は夫が理解できないかなと思い私が要所要所を訳していました。が、スライドに文字が書いてあると、夫は携帯電話を取り出し、翻訳アプリを使って、読み始めました。カメラのレンズをスライドに向けると、瞬時に訳されていくのですね。本当に便利な世の中になりました。
友人もご主人も、一緒に行ったもう一組のカップルも英語が話せ、かつ、参加者の中に日本酒好きな英語が堪能な方もいらして、夫はとても楽しかったよう。私ももちろん、お話もお酒も堪能しました。
北海道出身、北海道に関わりがあるー。それだけで人がつながり、そして楽しいひとときを過ごせるのは幸せなことだなぁとしみじみと感じたひとときでした。
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