2025年2月3日月曜日

鬼は外 福は内

  昨日は節分でしたね。皆さん、恵方巻きを食べ、豆まきをされましたでしょうか? 我が家では例年通り、両方とも完了。毎年していることなのに今年は新しい発見があり、面白かったです。

 北海道以外では豆まきの豆は殻付き落花生ではなく、大豆だということを知ったのは10年ほど前でしょうか。あのときは衝撃でした。何せ近隣のスーパーに殻付き落花生が売っていないのは、売り切れているからだと思っていましたから。殻付き落花生をまくのは、雪の積もった庭にまいたときに拾いやすいのが理由ということを知ったのもそのときでした。

 今年の新しい発見は、2月1日の朝日新聞の記事からでした。読者への豆まきについてのアンケートで、「馴染みのあるかけ声」はと聞いたところ、なんと90%が「福は内、鬼は外」と答えていたことです。

 私はこれまでずっと、「鬼は外、福は内」と信じており、我が家でもそのかけ声で豆をまいてきました。逆の言い方があることには全く気が付きませんでした。で、昨日、スーパーに行ってアナウンスに耳を澄ませてみると、なんと、「福は内、鬼は外」と言っているではありませんか。

 いやぁ、驚きました。ただ、新聞記事では「『鬼は外、福は内』といういう人も一定数いる」と書いており、その理由として東京の50代の男性が「鬼を追い出してから福を入れるのです」と答えています。私は断然、その意見に賛成です。

 子供たちに聞いても、「最初に鬼を家から出さなきゃ」と答えましたので、やっぱり我が家はこれからも、「鬼は外、福は内」で行きたいと思います。

豆まきは殻付き落花生で

 さて、今年も張り切って恵方巻きを作りました。残念ながら恵方巻きが嫌いな子供たちには納豆巻きを用意。食べる方角を調べると今年は西南西ということですので、コンパスで方角を調べ、全員で西南西を向いて食べました。母にも2本作って持っていきました。

恵方巻きも作りました

 ふと、豆まきをする時間帯はあるのか調べてみますと、正解は夜とありました。立春の前日の夜に訪れる鬼(邪気や災厄)を追い払うためだそうです。我が家では何となく夜にしていましたので、良かった。

 夜、豆まきをして落花生をひとしきり食べた後、今年は子供たちが「ピーナツバター」を作っていました。これが、結構美味しかった。

「鬼は外 福は内」

 

いっぱい集めた「福」

ピーナツバターを作ります

豆まきは家族全員が大好きな行事。来年も大声で、「鬼は外、福は内」が出来ますように。

出来上がったピーナツバター。結構、美味しい

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