娘がオーストアリア・メルボルンに戻りました。
昨夜は一緒に寝ました。朝起きてきた息子に、「ママ、よくあんな大きい人と寝られるね」と感心されましたが、窮屈でも娘の体温を感じながら眠るのはやはり幸せです。 娘は狭い2段ベッドの1段分で寝ているので、身長183㌢で体格の良い娘と寝ると小柄な私は端に寄って横向きになる姿勢しか取れません。それでもその時間がとても嬉しく感じられました。
滞在中、娘とベッドに横になりながら、朝方まで語り合うこともありました。今回娘とじっくり話して気付いたのは、娘はとても思慮深い子に育ったということ。娘は壁や問題に直面すると、それについて深く考え、対処の仕方を探りながら、自分の性格も含めて分析しています。そうした積み重ねが娘の精神的な成長につながっているように感じられました。一つ一つの思考や判断が娘の中に確かに蓄積されてきて、それが今の思慮深い娘を形作っているのだと思います。
娘は昨年、パニック障害や不安症、軽度のうつ病の診断を受け、服薬を続けています。ただ、私たちと過ごす娘は明るく、いつも楽しそうで、そうした診断についても物事を深く考えるがゆえの一面なのかもしれないと受け止めています。
娘は私とは日本語で、夫とは英語で深い話が出来るようになりました。娘の日本語は自然な日本人の話し方で、夫によると娘の英語も完全なネイティブだそうです。娘は成長がゆっくりで心配も多かったのですが、今の娘の姿を見ていると、子育ては「待つこと」が大切なのだーと実感します。
娘はひまわりのような子で、私たち、息子、母、そしてヴァイオリンの先生など、長く関わった人にとても愛される子です。ですので、娘のいない我が家は火が消えたよう。今日バスケットボールの練習から帰宅した息子は「おねぇねぇがいなくて寂しいね」とぽつりと言いましたし、夫もすっかり元気がありません。私も心にぽっかりと穴が空いたような気持ちです。
これまで娘には「外に出なさい。世界を見てきなさい」と背中を押してきましたが、今回は「大学を卒業したら、家に戻ってきたら?」とつい言ってしまいました。子育ての期間はあっという間とよく言いますが、本当だなぁとつくづく感じたのでした。
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