今日、東京大学の学位記授与式・卒業式が安田講堂で行われました。私も晴れがましい気持ちで、角帽を被り、ローブを着て、出席しました。長かった博士課程の4年間、こうして節目の式に出られたことをとても嬉しく思います。
学位記授与式・卒業式は春と秋に行われ、秋の式には4月から9月まで学位を授与された学生が出席でき、英語で行われます。式には夫と息子が休みを取って、来てくれました。
まずは東大の管弦楽団による演奏、次に、各研究科を代表する博士号取得者、修士号取得者に藤井輝夫総長から学位記が渡されます。
次に、藤井総長の告辞。地震、AI、科学について話しているのは断片的に単語を拾い何となく分かりましたが、全体の内容は理解できず。最後の「心からおめでとう」だけは分かり、有り難くその言葉を受け取りました。
その後、修了生・卒業生の答辞があり、東大の歌を歌い、式は終了。終了後、学生たちは友人らと一緒にステージの前で写真を撮り、にぎやかです。私も男子学生に頼んで、写真を撮ってもらいました。
その学生はニコニコして、私のローブを直してくれて、何枚も撮ってくれました。私も撮ってあげ、お互い英語で話し、「おめでとうございます」と言い合いましたが、雰囲気から日本人だったかもしれません。
ステージの近くに行き、ここでも撮ろうかなぁと思っていると、女子学生が「撮りましょうか?」と言ってくれ、何枚も撮ってくれました。「すごくいい写真だと思う」とニッコリ。
講堂の外では夫と息子が待っていてくれました。夫は花束を持ってきてくれ、3人で講堂をバックに写真撮影。そこには答辞を述べた超優秀な学生が家族と一緒にいて、「撮りましょうか?」とこれまた素敵な笑顔で言ってくれました。私たち家族は有り難く、撮ってもらったのでした。
すると、式を終えて出てきた学生たちの様子を撮影していた学内メディアの学生たちが寄ってきて、「一言いいですか?」。
ええっ、私みたいなオバサンが、、、と思いましたが、夫と息子と写真撮影をしている私を、見守ってくれている人が何人もいたので、多様性があっていい(なにせ、多様性の時代ですので)、と思ってくれたのかもしれません。
聞かれたのは「一番、達成感があったことは何ですか?」
間髪を入れず、「博論を提出したことです」と答えました。ええ。それしか、ありません。
そして、指と指を合わせて「こういう形を作ってください」と言われ、その形を作ってカメラの前に差し出しました。あれは何だったのでしょう? 皆の輪?つながる?まぁ、よく分かりませんでしたが、若々しい気分になったことは確かです。
ランチは、キャンパス内のフレンチレストランで。娘からも「ママを誇りに思う」というメッセージが送られてきました。こうして、支えてくれてる家族に感謝した一日でした。
| 学位記授与式・卒業式 |
| 式次第 |
| キャンパス内のフレンチレストランで |
| 夫が準備してくれたお花とシャンパン |