昨日、娘がオーストラリアに戻りました。日曜日夜の便の予定でしたが、機体整備のため出発が翌朝に変更になりました。当初は空港まで送る予定でしたが、夫も私も仕事がありましたので、羽田空港行きのバス乗り場まで見送りました。
| 羽田空港行きのバス停でハグ |
羽田空港では、同じく帰国中の親友レイちゃんが見送ってくれたそう。レイちゃんは今回、10日間ほど我が家に滞在しました。娘とディズニーランドやディズニーシー、カラオケ、買い物などに行き、娘はそれは楽しそうで、私たちも嬉しかった。
娘はシドニー経由でメルボルンに向かう予定で、シドニーではホテルに一泊することになっていました。しかし、シドニー空港に着いたのは午後11時に近く。宿泊先を手配してくれるはずのカンタス航空の職員が見つからないと連絡があり、私たちも慌てました。
娘は現地で携帯電話のSIMカードを入れ替えたため、何度電話をかけてもつながりません。私はネットでシドニー空港近くのホテルを探して、あとはカード番号を入力するだけの状態にして娘からの連絡を待ちました。気が気ではありませんでした。
ようやく娘からフェイスタイムで連絡がありました。ホテルを手配してもらったこと、空港からホテルまでの送迎バスは終了していたため、タクシーでホテルに向かうことになったとのことでした。ほっとしました。
ホテルに着いたのは午前0時近くでしたが、「綺麗な部屋だよ!明日は午前4時に出なきゃならないから、4時間しかいられないけど」と、疲れた表情を見せながらも、元気そうに話してくれました。
娘が初めて海外に行ったのは高校2年生のとき。イギリスへの夏期留学でした。フィンランド空港経由で行きましたが、カードを持たせていなかったため(当時の日本は現金があれば何とかなるという認識でした)、喉が渇いてもキャッシュレス決済のみ店では飲み物すら買えず、かわいそうな思いをさせてしまいました。留学先では、現地でできた友人にカードで立て替えてもらい、その場で現金を渡すことで何とか乗り切ったそうです。
あれから娘は何度も一人でオーストラリアを往復しています。英語も出来ますので、大抵のトラブルには自分で対応できるようになりました。
私も若い頃、留学先のアメリカから帰国するとき、飛行機の遅延で乗り継ぎ地に一泊せざるを得なくなったことがあります。ホテル代を払えるほどの現金も持っておらず、途方に暮れて航空会社のカウンターの前で、思わず涙がこぼれました。すると、周りにいたアメリカ人の方々が何人も駆け寄り、「このお嬢さんが可愛そうだ。ホテルを用意してあげて」と職員に訴えてくれたのです。おかげでホテルを手配してもらい、本当に助かりました。
異国の地でトラブルに遭遇し、何とか対処していくのも、後に振り帰れば良い経験です。今回の出来事で、娘はまた少したくましくなったのではないでしょうか。
とは言うものの、親としてはついつい「備えあれば憂いなし」の対応を子どもにしてしまうもの。今回ニュージーランドに短期留学した中3の息子には、念のため2枚のデビッドカードを持たせました。14歳なのでクレジットカードは作れませんが、1枚はMastercard、もう1枚はVisacard対応の店で使えるカードです。案の定、1枚は使えず、もう1枚が役に立ちました。まぁ、まだ中学生ですから、これくらいの備えは親がするべきでしょう。
さて、娘から先ほど連絡があり、無事、メルボルン行きの便に乗ったそうです。朝4時に起きて、ホテルの送迎バスで空港に向かったとのこと。娘は成長がゆっくりで、すいぶん心配もしてきたので、今でも「ちゃんと起きられるかな」と思ってしまいます。でも、もう大丈夫ですね。