2026年2月6日金曜日

ピスタチオ入りチョコ

  節分も終わりましたね。皆さんは、豆まきをしましたか? 恵方巻きを食べましたか?我が家は例年通り、落花生の豆まきをし、南南東を向いて恵方巻きを食べました。

 節分は夫が一番好きな日本の行事。でも、今年は押し入れにあるお面が探せず、夫と息子は帽子を被り、私はフェイシャルパック(!)をして、「鬼は外!福は内!」をしました。押し入れに物が押し込んであり奥にあるであろうお面が取り出せないので、夫は「あそこにある物の8割はいらない」とキレてしまいました。素直に「ごめーん!」と謝りました。私、筋金入りの捨てられない人間なんです。あぁ、いずれ何とかしなきゃと思いました。

 さて、今年も落花生を入手できました。かつてはなかなか探せなかったのですが、最近は落花生をまく人も出てきたようで、普通のスーパーでも販売しています。でも、夫にスーパーに行ってもらったものの探せず、今年は「ピスタチオ」で代用しようと、殻入りを買ってきました。「落花生、売っているはずなんだけどなぁ」と思いましたが、夫が「店員さんに説明したんだけど、ないといわれた」と言ったので、「あるはずだよ~」という言葉を飲み込みピスタチオで豆巻きをすることにしました。

 そして、その翌日息子が同じスーパーに行き、大袋の落花生を2袋買ってきてくれました。やっぱりなぁ、夫は説明できなかったんだろうなぁと想像しました。夫は「別の売り場で売っていた」と説明してくれましたが…。で、落花生が買えたことで、そのピスタチオが余ってしまいました。

 すると、息子が「思いついた!」という表情をし、ビターチョコを買いに生き、ピスタチオ入りのチョコレート作ってくれました。これがまた、美味しかった。夫が落花生を買えなかったことで、逆に息子が作った美味しいチョコを食べられた、いい節分だったのでした。


ピスタチオの殻を割り、豆を取り出す息子

フードプロセッサーにかけます


粉砕されたピスタチオ

砂糖と溶かしたバターを混ぜます

ピターチョコを溶かします。ちゃんと温度を測っています

チョコをシリコンの入れ物に流し込みます

ピスタチオを挟みます


形を整えます

こんな感じに可愛く

上にチョコを載せて完成

豆まきをした後は、大きな落花生を作ります

冷蔵庫でほどよく冷えたチョコをお茶と一緒に美味しくいただきました

2026年2月5日木曜日

論文の修正方針

  2月3日午後11時40分過ぎ、博士論文審査会の先生方5人に、「論文修正方針」を送りました。3日が締め切りで、ギリギリの提出でした。

 先生方からの論文への質問は32問。それについて回答と修正方針を示しました。A4のコピー用紙18枚です。質問の多くは、私が想定していなかった質問で、論文の構成を変えたり、用いている理論の整合性を考え直したり、と根幹に関わる問題でした。ですので、かなり大がかりな修正になります。

 博士論文提出には大きなステップが3つあります。一つは自分が博士課程で取り組んできた研究をまとめて、大学に提出すること。それが大学に受理されると、その論文についての審査会を行うこと。これは通常約30分のプレゼンテーションと約2時間の質疑応答があります。そして、その審査会が通ると、次に審査会で指摘された修正点を反映させて、最終的な論文を提します。それが、大学の審査会にかけられ、博士号を授与するか、しないかが決まります。

 最初の論文の提出まで大きな山でしたが、その後の審査会の準備が私にとってはそれは大変でした。私は人前で話すのが大の苦手で、スライド作りも得意ではありません。それを何とか乗り切った後、つまり、山を登り切ったと思った後に後ろに控えていたのが、さらに高い山でした。

 若ければこれは乗り切れるのでしょうか? それとも、もう少し頭が良ければこれを乗り切れるのでしょうか? 

 そしてその翌日の4日(昨日)、海外の医学系雑誌に投稿していた、この博士論文の元となる論文が昨日、大幅修正の指示で戻ってきました。こちらは昨年9月に提出していたもので、何と、このタイミングです。そして、締め切り日は24日です。博論の大幅修正でストレスが最大になる中、昨日はもうお手上げで、そんなことしている余裕はないのですが、夫と近くの飲み屋さんに行き、ワインを飲んできてしまいました。

 しかし、多くの論文が「リジェクト(拒否)」となる中で、「メジャーリビジョン(大幅修正)」で戻ってきたことは喜ばしいことらしく、指導教員や研究者たちから「良かったです」と安堵したようなメッセージが来ました。「ありがとうございます!」と返信しました。

 そして、今朝、このブログを開いたら、なんと、3日間も書いていない!と気づき、今日は私の今の状況を説明するブログになってしまいました。リジェクトだのメジャーリビジョンだの、特殊な世界での話になってしまい、読者の皆さん、チンプンカンプンだったかもしれませんね。自分でももう、手に負えないような状況です。でも、とりあえず、頑張ります。

 

 

2026年2月1日日曜日

”料理人”の心得

  私にとって、食材を無駄にしないことは自分に対しての至上命題です。いつも冷蔵・冷凍庫やパントリー、調味料入れをチェックし、賞味期限が近づいてきたものや残った食材を使って美味しい一品を作ることを何よりも楽しみにしています。

 それでも、捨てることはあります。お正月に母から渡された、すでに賞味期限が3ヶ月も過ぎた「きしめん」。頂き物なので大切に食べていたのでしょうが、食べきれなかったようです。「こういう乾麺は3ヶ月ぐらい賞味期限が切れても大丈夫だから」と母。

「うーん、そうかなぁ」と思いながら、自宅に戻り、翌日、息子に食べてもらおうと(若い体力のある息子なら大丈夫!)ゆでてみたところ、なんとドロドロになってしまいました。で、これは申し訳ないのですが、処分しました。

 さらに昨日は顆粒の鶏ガラスープ。そもそも量が多く、賞味期限内に食べきれませんでした。こういうことがあると、また気を引き締めます。

 さて、昨日のお昼ご飯です。2週間ほど置いてあったサツマイモ、そして、冷蔵庫に残っていた長なす一本、しなびてきたマイタケ半パック。これらをどうしようか考え、天ぷらにすることにしました。

 母は歯が悪く、固いものが食べられません。また、肉を食べないので、一緒に食べられる料理は限られています。でも、天ぷらなら食べられます。そして、「年を取ったら、揚げ物は億劫で」という母は、いつも天ぷらを喜んでくれます。冷蔵庫の中には新鮮なサヤインゲンとシソもありました。

 そして、天ぷらを揚げている最中に出る天かす。これまで毎回捨てていたのですが、昨日、思いつきました。「たぬきそば」にしようと。なぜ、今まで気がつかなかったのでしょう?

天ぷらを揚げているときに出る天かす=右

 天ぷらは母に大好評でした。いつもはカボチャにするのですが、「サツマイモのほうが甘くて、美味しい」とのこと。さらにナスやサヤインゲンも気に入ってくれたようです。夫も息子もパクパク食べてくれました。

母を招いた昼食。天ぷら蕎麦

 天かすは今朝、息子に作った温かい蕎麦の上に。「美味しい!」と好評で、いつもは残すつゆも全部飲みきってくれました。

今朝の息子の朝食「たぬき蕎麦」

 そういえば、昨夜の夕ご飯のメニューは蒸し鶏、キャベツスープ、そしてチャーハン。チャーハンの中には、サラダ用に葉をちぎった後に残るサニーレタスの芯を細かく刻み、昼に天ぷらを揚げたとき、細かすぎて使えなかったマイタケも入れました。

 余り物を食べている感覚はありません。あくまでも美味しいことが大事。昨日、今日と”料理人”としては大満足だったのでした。

 

2026年1月31日土曜日

あまりに疲れて…

  中2の息子は私立の中高一貫校に行っています。ですので、多くの私立校がそうであるように、息子も土曜日授業があります。

 平日はお弁当作りがあるので午前6時前には起きます。でも、今朝は起きられなかった。夫が息子を起こす声が聞こえ、私もすでに目は覚めていましたが、ベッドから起きられなかったのです。

 1月27日に終えた審査会。そこで指摘された修正箇所。そして、審査会の主査の先生から送られてきたA4用紙5ページ分の修正すべき点。火曜日までに修正方針を出さなければなりませんが、面談の申し込みをした指導教員から返信も来ません。

 さらに、指導教員は3月末で退職し、別の大学に移ります。あと2ヶ月で関連の論文を探し、読み込み、論文の構成を変え、100ページ近い論文を修正し、指導教員に見てもらい、また修正し、そして英文校正に出し、その修正を反映させて完成させなければなりません。気の遠くなる作業です。

 「例外の日は作らない」をモットーに子育てしてきましたが、今日は起きられなかった。朝、いってらっしゃいと送り出さなかったその例外的な日に何かが起こり、「あのとき起きていれば」と後から後悔することになったらどうしようーと思いながら、起きることが出来ませんでした。

 たまたま、その日に塾に迎えに行かなかった。たまたま、その日は付き添うことが出来なかった。そうして事件に巻き込まれた子どものニュースを見るたびに心が痛み、その親の気持ちはいかばかりかと想像し、そして、例外の日は作らないと決めていたのですが…。

 でも、息子はちゃんとお昼に帰ってきてくれました。心の底から安堵しました。お昼ご飯に母を招き、天ぷら蕎麦を作りました。そして、今パソコンに向かっています。グーグルで、「博論の修正 やりたくない」と打ち込みました。すると、生成AIがこんな回答をしてきました。

「博士論文の修正(リバイス)は、これまでの疲れも重なり、最も精神的にきつい作業の一つです。やりたくないと感じるのは、あなただけではありません。
今の気持ちを少しでも軽くし、修正作業を一歩進めるためのヒントをまとめました。 
1. 精神的な整理:完璧を目指さない 
  • 「完璧な論文」はない: 博士論文は研究の最終到達点ではなく、一つの区切りです。課題が残るのは当然で、修正は「最善を尽くす」だけで十分です。
  • 「修正=ダメな研究」ではない: 査読者のコメントは、あなたの論文をより良くするためのアドバイスです。否定されているわけではありません。
  • 罪悪感を手放す: 「やっていない」自分を責めすぎないでください。少しでも進めたら、自分を褒めてください。 
2. 作業の具体化:巨大な敵を小さくする 
「博論の修正」全体を見渡すと絶望します。タスクを解体しましょう。 
  • タスクを細分化する: 「第3章の誤字脱字チェック」「査読コメント1件に対する返答作成」など、15分〜1時間で終わる細かいタスクに分解する。
  • 書けそうなところから手をつける: 導入や結論など、モチベーションに関わらず進めやすいところから始める。
  • タイムボックス法を使う: 「とりあえず20分だけタイマーをセットして作業する」。20分経ったら止めてもいいし、できそうなら続ける。 
博論の修正は「マラソン」です。今は、少しずつでも前に進めば、必ず終わりが来ます。今すぐ大きな修正に取り掛かる必要はありません。まずはファイルを開くこと、そこから始めてみてください
 これらをつらつらと読みました。でも、参考にする気力は今ありません。ただ、最後の文章はそうだな、と思いました。一歩、一歩。一行、一行、ですね。

 

2026年1月30日金曜日

娘@メルボルンからの報告_作り置き

  オーストラリアに留学中の娘から、フェイスタイムで連絡が来ました。今日は張り切ってお料理をし、冷凍庫に作り置きをしたそうです。

 今日作ったのは、お豆腐の料理。豆腐の水を切って、手でちぎって片栗粉をまぶし、オーブンで10分ほど焼いて特製のソースを絡めるのだそう。ソースは醤油、みりん、砂糖、ごま油、ニンニクだそうです。自分で考えたレシピで、「美味しいし、体にいいの」とのこと。

 ついでに、ここ数日間料理をして冷凍庫に入れたお料理を見せてくれました。ビーンズスープ、トマトとパクチーのドレッシング、鶏肉のタコス、シェパードパイ(羊肉のパイ)…。来週から授業が始まり料理をするのが面倒になるので、今週まとめて作ったそう。

 多めに作ってホームセンターで買った四角い容器に入れて、凍ったら取り出して、また別のお料理を入れて冷凍するそう。日本には売ってない容器で、それを活用しながら栄養のバランスを考えて自炊する娘。我が娘ながら、なかなかやるぞ!

お豆腐の料理を作る娘

豆腐は手でちぎると、ソースがうまく絡まるそう

ビーンズスープ。長方形の容器に入れて冷凍

鶏肉のタコス

シェパードパイ

トマトとパクチーのドレッシング。タコスにかけるのだそう

2026年1月29日木曜日

犬か猫か

  我が家の中2の息子は勉強こそ嫌いですが、その他は全くといっていいほど手がかかりません。お腹がすけば、自分でちゃちゃっと何かを作りますし、わがままを言うこともごねることもありません。オーストラリアに留学する大学2年の娘は精神的に不安定なことはありますが、それ以外は心配がありません。自炊もしていますので、食べ物の心配もありません。

 あっという間に2人の子どもたちに手がからなくなり、寂しいのなんの。で、娘が帰国したときには「ママの愛情の行き場がないから、犬か猫を飼うべきだと思う」と提案されました。そして、何件かペットショップを巡りました。

 そこで、悩んだのが「犬か猫か」です。犬を飼っている人に聞くと、犬は忠誠心が強く、飼い主にそれはなつくそうです。猫を飼っている人に聞くと猫は気まぐれですが、犬ほど構わなくても大丈夫で、散歩の必要がないところが楽なのだそう。

 先日、息子の学校のPTA委員会の後、ママさん5人とランチをして、その話題を振ってみました。すると犬を飼っているママさんが、「うちの犬2匹目なんだけど、家族の躾が一環していなくて、もう大変なことになって、今、ブリーダーさんに戻して躾をし直してもらっているの」とのこと。そうかぁ、それは大変だ。

 もう一人のママさんが言います。「我が家は保護犬を飼っているの。保護犬いいよ。お世話をしている団体の人によると、保護犬は最初の飼い主で悲しい思いをしているから、次の飼い主を慎重に選ぶらしいの。だから、その保護犬に合った飼い主を選んでくれるから、あまり失敗はないみたい。我が家の犬も本当に可愛いよ」とのこと。そうか、保護犬ね。

 もう一人のママさんが言います。「私もいま、犬か猫を飼おうと思っているの。我が家の場合は、もう息子が反抗期でひどくって。ペットでも飼えば、愛情を持って接してくれて、今の状態よりは良くなるかなって期待をしているの」。なるほど、私の場合は愛情をかける相手としてペットが欲しいのですが、そういうご家庭もあるのね。

 で、最初のママさんが言いました。「我が家は1匹目は病気で死んだんだけど、犬は年を取ると歯がくさくなるの。でも、犬ってなめたいのよ、家族を。でも、なめられるとくさくって。だから、2匹目はもうなめらせないようにしている。それに、病気もするから、動物病院に連れていかなければならないから、大変だよ。もちろん、可愛いんだけどね」。なるほど、歯がくさいのかぁ。それはそれで…。

 で、ママさんたちの話を、自宅に戻って夫にしました。すると、夫は言います。「僕が一番怖れているのが、犬を飼うと君が忙しくなったら、結局僕が散歩に連れて行くことになるかもしれないってこと」。夫は子どもの頃、両親が猫や犬を飼っていたといい、その大変さを知っているので、自分は飼いたくないと言います。で、私にきっぱりと言いました。

「僕はペットからの愛はいらない。犬を飼っても、猫を飼っても、彼らからの愛はすべて君のものだ。だから、世話は君がしてくれ。僕は子ども2人で十分」

 そうかぁ。でも、私が一番怖れているのは、私が愛情をかけて育てても、ペットが夫に懐いてしまって、結局は寂しい思いをすること。

 そんな話をすると、ペットを飼っている人は皆、口を揃えていいます。「あまり、考え過ぎないで、まずは、飼ってみたら?」 そうですよね。でも、決められない。犬か、猫か…。

 

 

 

2026年1月28日水曜日

アカデミックガウンを見に行く

  先日、博論審査会の前に、大学の生協にアカデミックガウンを試着しに行きました。

 アカデミックガウンは学士、修士、博士と分かれており、レンタルも出来ますし、購入もできます。修士のときはレンタルしましたが、今回は思い切って買うことにしました。記念ですので。

 これを目標に、絶対論文仕上げるぞ!

大学生協で試着できたアカデミックガウン。手前が学士、真ん中が修士、後ろが博士用