25日に、大学に「科学研究費助成事業(科研費)」を提出しました。科研費は、研究者が自分のしたい研究について研究計画を書き、そのために必要な費用を申請する制度です。専門家による審査を通れば、研究費が支給されます。助成団体は日本学術振興会で、書類は所属する研究機関のチェックを経て、同会に申請します。
今回私が申請したのは「若手研究」。博士号取得後8年未満の研究者が申請できる助成金で、有り難いことに年齢制限がありません。博士号取得して間もなければ「若手」。いい響きですよね。
研究計画書には研究の背景や着想に至った経緯、学術的な問い、研究の目的と学術的独自性・創造性、国内外の動向、研究遂行能力と研究環境、人権保護への対応などを書きます。A4用紙7枚です。
毎夜コツコツと書き、締め切りの前々日にようやく完成しました。そして、締め切りの前日に申請画面のに必要事項を入力して、「次へ」と進もうとすると、どこかでつっかえる。あれこれ確認して、ようやく前に進んだかと思ったら、また、別の所で止まる。で、事務の人に連絡をしてみましたが、そこでも分からず、また、一つ一つ確認しながら進め、結局提出できたのは締め切り当日でした。
今回は時間に余裕を持って申請しようと心に誓っていて、少なくとも前日に提出を試みたので、何とかなりました。
私は研究者として雇われていますが、実際の仕事は自分の研究とは違うフィールドの仕事です。仕事は楽しいのですが、せっかく学位を取ったのだから、自分の目指すテーマを研究し続けたい。今回の科研費申請はそのための一歩でした。。
本当にこういうことは、一つ一つに時間がかかりますが、でも一歩一歩前に進んでいるような気がして、嬉しいです。審査結果の発表は来年2月です。
取れるといいなぁ。