2月9日は、夫と出会って36周年のお祝いでした。いやぁ、長いですね。結婚して一緒に暮らして25年です。四半世紀も共に暮らしています。
結婚してすぐに夫が日本に来ましたので、夫はアメリカを離れてずいぶん経ちます。最近、定年後の話も夫婦でよくするのですが、夫はかつて住んでいたカリフォルニア州に戻りたいという希望を話し始めました。
夫が戻りたいというのはもっともな話。サンフランシスコに住む私の友人は「老後は日本に帰る」といい、札幌にマンションを買っていました。そうだろうな、年を取れば、やっぱり自分の生まれ育った国に帰りたいという気持ちはよく分かります。
「長年日本に住んでくれたから、ぜひぜひアメリカに戻って」とは言うものの、私は老後にアメリカに住む気持ちにはなかなかなれません。今住んでいるところは長いですし、ここに友達もいる。生まれ故郷の札幌の実家がなくなり、それでなくても寂しい思いをしているのに、住み慣れた東京を離れるのは辛い。特に年を取ってからは。
サンフランシスコ在住の夫の友人が、40代のときに台湾人の女性と結婚しました。その奥さんは頻繁に台湾に戻っていて、夫の友人も台湾をよく訪れています。そんな風にアメリカに住んでも、時折長期間日本に戻れるなら、アメリカに行ってもいいと夫に伝えています。
夫が言います。「東京の家はお母さんに住んでもらって、君が時折もどるというのはどう?」88歳でも1人で元気に暮らしている母ですから、それも出来るかもしれません。
「将来に楽しみがあると、いいからね」と夫。昨日はアメリカンフットボールの試合をテレビ観戦していましたので、「友達とビールを飲んでピザを食べながら、スポーツ観戦するとかしたいんだろうな」と申し訳ない気持ちになりました。でも、ハーフタイムのあのアメリカの若者のパワフルな踊りと自信たっぷりな自己表現を見ていると、あーあ、年を取ってから、あの国に行くのは辛いかも…と思ってしまったのでした。
| 出会って36周年のお祝い。ステーキ、スペアリブとポテト。ロゼスパークリングワインで。 |