2025年8月2日土曜日

いよいよ…

  大学から、「課程博士論文提出の手引き」がPDFで送られてきました。9月初旬に論文のタイトルと論文審査委員会にお願いしたい教員(ほとんどが教授および助教授)名を大学に届け出。11月初旬に論文を提出します。いよいよです。

 現在、その元となる論文を共著者の先生方9人に回覧し、その先生方からいただいた助言・指摘をすべて反映させた論文を再回覧している最中です。

 その他、イタリア人の研究者2人と研究を進めており、そちらのほうもだんだん忙しくなってきました。研究は面白いですが、なかなかに大変です。

 7月末から研究室に行く日を週2日にしています。先週、たくさんの資料を自宅に持ち帰り、ファイルワゴンを新調して、自分の机の後ろに置きました。自宅で論文書きに集中します。研究室のほうが集中できますし、顔を出さないと、指導教員や他の研究者にあまり良く思われないかもしれませんが、覚悟を決めました。

 まだ娘が少し不安定ですので、母親として娘が私を必要とするときは家で電話を受けたいですし、夏休み中の息子を部活に送り出し、昼・夜ご飯もきちんと作って一緒に食べたい。子どもたちとの”今”を大切にしたい。これまでも、もちろん家族を第一優先してきましたが、やはり、大学院にまつわる様々なことに気持ちが取られてきました。

 あと数カ月で博士論文を提出で、最後のスパートが必要なのは十分承知しているのですが、でも、そこで子育てをなおざりにするわけにはいかない。子育てはやはり、待ったなしなんですよね。87歳の高齢の母はまだ元気でいてくれますが、目配りもしたい。

 なんだか忙しいですが、子育ても博論もしっかり取り組むぞ、と自分に気合を入れています。こうやって自分自身に”喝”を入れないと、気力も萎えてきますので…。

大学から送られてきた博士論文提出の手引き

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