2025年8月21日木曜日

バスケ新人戦観戦

  今日から東京私立中学校バスケットボール大会が始まりました。

試合に向かう選手たち。息子は青のユニフォームのチーム

  息子を、厳しい中学校受験で闘わせた理由はこれ。運動部活動を通年で存分に楽しませたかったからです。娘はインターナショナルスクールに入れましたが、息子はあえて運動部の活動が活発な、日本の教育システムの中で育てようと思いました。

 インターナショナルスクールは夏休みが3ヶ月近くあり、その間、運動部活動もほとんど行われません。また、学期ごとに所属クラブを変えて、いろいろなスポーツを体験させることに主眼を置いているよう。一方、日本の学校では中学校3年間、中高一貫校でしたら6年間通して同じ部で活動することも出来、夏休み、冬休みも活動が行われます。

 勉強や他の物事に深い興味を示さない息子も部活動だけは別。日々の練習だけでなく、夏休みも冬休みも楽しそうに通っています。私にとっても、日々汗を流して練習した部活動は大切な思い出です。

 息子のチーム5人のうち、息子とソウとヒロトは同じクラスで、大の仲良し。今日はソウとヒロトのママと兄弟も来ており、一緒に応援しました。メルボルンから今朝帰国した夫も観戦しました。

 息子はリーグ戦の2試合ほぼ出場しました。スタミナ切れで途中、ベンチに引っ込むこともありましたが、また、すぐ復活。1試合目は41対35と惜敗。強豪と戦った2試合目は何と107対11と完敗でしたが、頑張りました。

 ママたちと、互いの息子たちにも「ヒロト、行け行け!」「ソウ、ナイスシュート!」「ナイスディフェンス!」と大声援を送ります。2試合目は相手チームの点数の入り方があまりに早く、「このままの勢いだったら、点数3桁行っちゃう?」「早く試合終わってほしい!」などと言い合いながら、大笑い。ソウもヒロトも気持ちの良い青年で、ママたちも親しみやすくて、「こういう時間って、楽しいなぁ」と心も和みます。

 試合後、私たちの所に子どもたちが来ました。息子がチームメートたちと肩を組んだり、楽しそうに話している様子を写真に収めました。日本の学校に入れて、本当に良かったと思ったのでした。

 

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