2025年8月8日金曜日

ニセコへ_蒸留所へ

  昨日からニセコに来ています。札幌出身の私にとって、ニセコは楽しい思い出の詰まった場所。冬のスキーはもちろん最高ですが、夏のアクティビティも楽しいのです。夫と息子に夏の北海道を体験してほしいと思い、企画しました。

 朝8時15分羽田空港発の飛行機で新千歳空港へ。いつもはニセコ行きの直行バスに乗るのですが、今回はレンタカーを借りました。空港到着後、レンタカー窓口に行くと、ニセコ行きの直行バス乗り場ぐらいに混んでいます。送迎バスで千歳市内のレンタカーの店舗へ。広い店舗の中には長いカウンターがあり、店員もたくさんいて、次々と名前を呼ばれていきます。「アメリカのレンタカーの店より、ずっと大きい」と夫が驚いています。

 小型の4WD車を借りて、いざ、ニセコへ。小樽方面を通る道と、支笏湖方面を通る道の2つのうち、前回バスに乗ったときに景色が綺麗だった支笏湖を通る道を選びました。

 運転しながら眺める北海道の自然は、やはり、ダイナミックでいい。東京にも自然はありますが、やはり広さが限られているのですよね。

   ニセコに着いたのは2時半ごろ。ホテルのチェックインまで時間があったので、地元でジン・ウイスキーを製造する「ニセコ蒸留所」へ。ここは日本酒メーカー「八海醸造」(新潟県)の関連会社。私も夫も日本酒好きで、たまたま誘われて行った八海酒造の試飲会でこの蒸留所のことを聞いたので、立ち寄ることにしたのです。


ニセコ蒸留所

  ニセコ蒸留所は「私、道を間違えていないよね」と途中で不安になるほど、奥まった場所にあります。でも、森の中に突如現れたのは、現代的でスタイリッシュな建物。店舗内には、高い天井まで届く大きな蒸留器があり、広々としたスペースで試飲も出来ます。運転を夫に代わってもらい、私がジンを試飲。一緒に試飲した日本酒「蝦夷富士」(ニセコの酒米を使い、新潟県で製造)が美味しかったので、「ホテルで飲もう!」と1本購入しました。

 ホテルに着いたのは3時半。このホテルは春スキーで2年連続で宿泊した場所です。少し休んで、まちの中を散歩して、早めの夕食にしようということに。でも、なかなかレストランが見つかりません。スキーシーズンとは打って変わってまちの中は人が少なく、どのレストランも休業なのです。

 歩き回って見つけたビストロに入ってみたら、なかなか良い店でした。マスターの英語はアメリカ人やイギリス人の英語とは違うアクセントがありましたので、「ニュージーランド人かななぁ?」と想像していたら、なんと、フランス人でした。20年以上もニセコに住んでいるそうです。ニセコはオーストラリア人・ニュージーランド人に好まれている場所だと思っていましたが、世界各国から来ているのですね。そういえば、前回スキーに来たときにレンタルスキーショップで働いていた若い人はイギリス人でした。

 ビストロで注文したのは私と夫が豚肉料理、息子が牛肉のハンバーガー。窓の外の景色を見ながら、美味しくいただいたのでした。

美味しかった豚肉のお料理


ビストロのカウンターに座る夫と息子

夕方の羊蹄山

バスタブの中で、娘と話す息子。良く分かりません



 

 

 

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