2023年12月17日日曜日

駅伝

  今日は息子にとって、晴れがましい、でもちょっぴり悔しい思いもした一日でした。区の小学校駅伝大会に男女混合12名のチームの走者として出場したのです。

 区の駅伝大会の参加校は60校。30校ずつ、午前と午後に分かれて競いました。息子の学校は午後の部。5年男女各3名と6年男女各3名で構成する男女混合チームは、女子が650㍍、男子が850㍍走ります。6年生男女6人は生徒約100人の中から選出。息子は昨年は選ばれませんでしたが、今年はギリギリメンバーに入ることが出来たのです。

駅伝大会の開会式

 息子は5年生男子からタスキを受け取ることになっていました。参加30校中5、6番目でタスキを渡していたメンバーは5年生男子がじわじわと順位を上げ、9番走者で1位に。スタンド席の保護者や先生から大きな声援を受け、息子は一番でタスキを受け取りました。

 受け取ったタスキを体にかけた息子はスピードを上げ…と書きたいところですが、どうも遅い。「本気出して走れ~!!!」と叫びたくなるほどゆったりと走っています。そうしているうちに、後ろから追い上げてくる走者に次々と抜かされてしまいました。後から聞くと、一生懸命走っていたらしいのですが…。

 息子は順位を下げ4位でタスキを11番走者につなぎました。そして、最終走者は6位でゴール。息子が大きく順位を落としてしまったので、残念な結果になってしまいました。

 息子は肩を落としていましたが、閉会式後スタジアムの外に出たときは、皆に「頑張ったね」と言われ、気を取り直したよう。皆と一緒に記念写真を写したときは、嬉しそうな表情に変わっていました。

 息子にとっては不本意な走りだったかもしれませんが、学校の代表として駅伝大会に出られたことだけで、私は十分だと思っています。娘も息子の走りを観るために戻ってきましたし、母も連れて行き、家族全員が息子のお陰で小学校駅伝を楽しむことが出来ました。

 目標に向かって、毎日仲間と練習してきた息子。この経験が息子の自信になってくれれば、と願っています。

 

 

 

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