月、火と研究室で、気持ちがどーんと落ち込むことが続きました。火曜日は、気持ちは完全に地の底に。それでも、なんとか気持ちを立て直し、これまで親切にしてくれたT君を飲みに誘いました。
私は3年間、一度も研究室の人と飲みに行ったことがありません。私はアウトサイダーなので誘われません。でも、昨日は研究室に誰もいなくなり、たまたま、久しぶりにT君と話をしたので、「飲みに行きませんか?」と誘ってみたのです。
「行きましょう!」とT君はすぐ荷物をまとめてくれました。そして、研究所の近くのパブへ。T君は29歳。私の子どものような年齢です。T君は気持ちの良い青年で、彼の研究の話、将来のこと、趣味の写真の話などたくさん話してくれました。
私も写真が好きで、私が若い頃はまだフィルムを使っていて、暗室に込もってフイルムを現像したり、写真を焼いたりしていたことなどを話すと、T君も楽しそうに私の話を聞いてくれました。オバサンの昔話を楽しそうに聞いてくれるなんて、本当に優しい人です。
T君と2時間ほどバーで飲み、帰宅しました。夫が息子に夕ご飯を作ってくれていて、二人はもう寝ていました。私もお風呂に入って、寝ました。終わり良ければすべて良し。T君のお陰で持ち直しました。
水曜日の今日は研究室には行きませんでした。母をお昼ご飯に誘い、母が好きな天ぷらソバを作りました。天ぷらの具はマイタケ、カボチャ、大葉です。母は応援している「大の里」が横綱になったことでご機嫌です。
昨日から今日にかけて亡くなった長嶋茂雄さんについての報道番組をずっと観ているといい、私にいろいろと教えてくれました。
食事に誘うといつもおしゃれをしてくる母。今日は薄いピンク色のシャツを着ていて、とても素敵でした。褒めると「これ、ユニクロだよ。ユニクロは安いし、品物はいいし、いいよ」と言います。時々電車に乗ってデパートに行き、ユニクロで買い物をして、地下で美味しそうな食材を買ってくるのだとか。
夫が母をマンションまで送っていきました。帰宅した夫は「オカアサンはエネルギッシュで明るくていいね」と言います。娘を頼らず、一人暮らしやおしゃれを楽しむ母は87歳。このまま元気で長生きしてほしい。
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