先日、指導教員と私の実質指導係となっている研究員のMさんに博士論文の一部を提出し、Mさんから翌日、さっそく返信がありました。
Mさんからのメールは以下の2行でした。
「ドラフトを拝見しました。流れが整理されていない印象を受けました。いまのままだと焦点がぼやけてしまうので、以下のような構成で書き直すと良いと思います」
そして、次の行からは、簡潔に書かれた構成の要点。全面書き換えです。論文は序論、方法、結果、考察、結論の5つの章に分かれ、一番難しいのが研究テーマの背景と目的を書く序論と、研究結果を踏まえての考察。一応、通しで書いているのですが、今回序論のみを提出。そこが全面書き換えなのです。
この序論で使った参考文献は約40本。Mさんの助言通りに書き直すとあと20本は参考文献がいるでしょう。これを探し、読み込み、引用箇所を探すのは容易ではありません。もうやる気もなくなるぐらいです。それでも、札幌行きの前に5本の論文を探してプリントアウトし飛行機の中で読みましたが、1本目で寝てしまいました。はい。
土曜日の午前もホテルで論文に向かいましたが、遅々として進まない。用事が午後1時からでしたので午前11時のチェックイン後は論文のことは一旦忘れて、ひとりランチを楽しむことにしました。
向かったのは前夜、親友のMちゃんと行った赤レンガテラスのカフェ。前日はケーキを食べたのですが、横のテーブルのカップルが食べていたオムライスがとても美味しそうだったので、ぜひ食べたいと思っていました。
ちょうど、オーストラリアの娘からフェイスタイムで電話があったので、娘とおしゃべりしながらのランチでした。お天気が良く、娘とのおしゃべりは楽しく、オムライスもとても美味しかったので、論文のことはしばし忘れることが出来たのでした。
赤レンガテラスのカフェで食べたオムライス |
札幌駅前 |
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