「ママ、手伝ってほしいんだけど」ー。娘から、そうお願いされました。何かと思いきや、今年2月から毎月600円をクレジットカードから引き落とされており、それが何か分からないため、今月の引き落とし日の前に解決したいというのです。
「明細には何て書いてあるの?」
「PRIMEって書いてあるの」
「アマゾンプライムじゃない?」
「そうかなと思ったんだけど、私、契約していないし。三菱UFJのクレジットカードだから、ママに電話をかけてほしいの。こっちから電話が出来ないから」
三菱UFJの支店に電話をすると、娘が言う600円は銀行からの引き落としではなく、提携するVisaデビットカードから引き落としになっているため、まずは本人からここに電話をしてくださいとのことでした。
娘は海外にいて、娘の携帯電話からは海外は電話できないと説明すると、海外からもつながるという電話番号を教えてくれました。
娘に伝えると、娘はさっそくVisaデビッドカードに電話をしたようです。ですが、やはりつながらなかったそうです。「大学には公衆電話がないのかな?海外にもかけられる電話がどこかにあるはず」とアドバイスすると、さっそく娘は大学に行き、図書館の公衆電話を見つけたそうです。図書館司書さんに事情を説明し、海外(日本)に電話をしたいと説明すると大学のあちこちに電話をして掛け合ってくれたようですが、結局は使えませんでした。
司書さんはとても親切な人で一緒に問題に対応しようとしてくれたようです。次にセキュリティの人に電話をしてみると、その人はインド人で、海外(インド)にも掛けられる携帯電話を持っていて、それを娘に貸してくれたそうです。
そして、娘はその携帯電話をお借りして、Visaデビッドカードに電話しました。結局、600円は「アマゾンプライム」からの引き落としだったことが判明。アマゾンに電話をして事情を聞くと時間がかかるため、まずは、Visaデビッドカードを使えないようにしたそうです。そして、新しいカードは帰国後に手続きすることになりました。
次に娘が思いついたのは、夫とフェイスタイム(家族間は無料)で電話をし、私がアマゾンに電話をして、夫の携帯電話をスピーカーにして、電話の向こうの娘が私の電話でつながるアマゾン担当者と話をすることです。
そして、私が夫と私の二つの電話を持って、娘がアマゾン担当者が話をしました。結局は娘は何かの操作でアマゾンプライムの契約をしてしまったようですが本人はそのことを全く知らず、かつ、一度も使っていないため、アマゾンプライムを”解約”をしてくれることになりました。そして、600円×7ヶ月分の4,200円は口座に戻してもらうことに。
いろいろと手間はかかりましたが、娘は知らないうちに入っていたアマゾンプライムを解約することができました。娘の粘り強さには脱帽です。私なら途中で諦めてしまうかもしれません。娘は、「せっかくアルバイトで貯めたお金が無駄になるところだった。これで抹茶ラテを何杯も飲める!」と喜んでいました。
ところが、です。娘が使えなくなくしたVisaデビッドから今度は「amazon prime」としてまた600円引き落とされているとのこと。娘は「私ですら使えない新しいカードから、なぜ、amazon prime がお金を引き落とすことが出来るのだろう? 全く分からない。この前、知らないうちに契約していたアマゾンプライムを解約したばっかりなのに!」と憤慨しています。
私も今日、三菱UFJに電話をして事情を説明しましたが、やはり、娘がVIsaデビッドに電話をするか、アマゾンに電話をするかして、対応するしかないようです。これについてはまだ、解決していません。また、報告します。
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