敬老の日の前日は、母にシシャモを持っていきました。母が生まれ育った北海道むかわ町はかつてシシャモが沢山捕れ、いつも食べていたと言い、母にとってシシャモは大のご馳走。何よりも喜んでくれるのです。
昨日は、我が家でもシシャモを食べました。やっぱり、美味しかった。そして、スーパーでシシャモの横に珍しく身欠きニシンが売っていたので、迷わず購入。「日高昆布」と「かんぴょう」も買って、昆布巻きを作ることにしました。
身欠きニシンの昆布巻きは私の大好物。昔、母がよく作ってくれました。でも、作りたくても身欠きニシンがなかなか探せないのです。昨日はたまたま、売っていてラッキーでした。
身欠きニシンはお米のとぎ汁に、昆布とかんぴょうはそれぞれ水に一晩漬けました。そして、今日夕ご飯と一緒に作りました。
作り方は簡単。昆布の幅に身欠きニシンを入れてクルクル巻いてかんぴょうで縛り、昆布の出汁にお砂糖、お醤油、みりん、お酒を入れて、ぐつぐつ煮るだけ。とっても、美味しくできました。残念ながら、夫も息子も食べてくれませんが、母に持っていくと、「昆布巻きなんて珍しいね。市販のものは美味しくないから、買ったことないよ。明日の朝ご飯にいただくね」と喜んでくれました。
スープの冷めない距離に親が住んでいると、こうして、ちょっとしたものを持っていけるのがいいです。
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