カナダ・モントリオール空港からAir Canadaに乗り込み、約2時間でシカゴ・オヘア空港に着きました。空港では夫と、数時間前にオーストラリア・メルボルンからサンフランシスコ経由でオヘア空港に着いたばかりの娘が待っていてくれました。
娘をぎゅっとハグし、娘の笑顔を見ると安心しました。娘はしばらく精神的に不安定でしたので、やはり会って抱き締めるだけで、大丈夫だと思えます。
家族が揃ったのは半年ぶり。私と夫はそれぞれ娘に会いに行っていますが、息子は半年ぶりなので、娘も息子もそれは嬉しそうです。夫はレンタカーを借りて迎えに来てくれていますので、さっそく夫の実家へと思っていたら、娘のスーツケースが娘の乗った便には積まれていないというアクシデントがあったようです。
幸いなことに、スーツケースはその次の便に積まれたことがわかり、その便が到着するのを待つことに。そして、ほどなく娘は無事スーツケースを取り戻し、夫の実家に向かうことが出来ました。
夫の実家は、最後に訪れたときのままでした。家の後ろには広いデッキがあり、家の中に入っても、当時のまま。義父母はすでに、義弟の結婚式が行われるウィスコンシン州・ケノーシャに向かっていました。
私たちが家の中に入ると、姪(義兄の娘)の犬デフィニィが尻尾を振って迎え入れてくれました。今、義父母の家には姪とパートナーが居候しています。姪はシカゴで仕事を見つけてテキサス州ヒューストンからこちらに引っ越しし、アパートが見つかるまで義父母の家にお世話になっているそうです。
ほどなく、姪とパートナーが帰宅しました。姪は大学卒業旅行で日本に来たことがあります。私たちにとっても、特別の思い入れがある姪なのです。姪は髪の毛を肩ぐらいの長さに切り、少し痩せたようです。パートナーも感じのよい人で、幸せそうです。
こうして、結婚前の孫と孫のパートナーを自宅に迎え入れる義父母は心が広いなぁと改めて思いました。義父母の家の冷蔵庫には沢山の食べ物があり、地下室には食べきれないほどの缶入り食品や冷凍食品、清涼飲料水、ワインがありました。夕食には義母の作り置きの豚肉のお料理を食べ、ワインを飲み、 ようやく一息つきました。
夫と子どもたちはその後すぐ寝て、私は論文に取りかかりました。ようやく論文を海外の学術誌に投稿したのは翌朝の午前5時ごろ。やっと、論文から一旦は解放され、義弟の結婚式に心置きなく臨めます。
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