2週間の日程だった、娘のサマープログラムが7月29日金曜日に終わりました。現金が使えないなど、予想外のハプニングに対処しなければならなかったですが、無事にプログラムを終えることが出来、私たちもほっとしています。
このプログラムの間、娘は「フェイスタイム」で何度も授業について報告してくれました。私が一番楽しみにしていたのは、娘が描いたスケッチブック。私には絶対描けない、それは美しい建物のデッサンを何枚も描いていました。娘は建物のスケッチを重ねることで、今後の目標が出来たようでした。
「このプログラムに参加して、将来の目標がはっきりしたの。私、建築家になりたい」
成長のゆっくりだった娘がこうして、将来の目標を持ってくれた。これから山あり谷ありでしょうが、まずは、娘が真っすぐ前を向いて歩き出したことを喜びたいと思います。
このプログラムに応募したのは、コロナ以前。娘はまだ高1でした。ぼんやりと「建築」に興味を持ち出した娘を、私も夫も全面的にサポートしました。娘と一緒に書店に行き、建築に関する本を一緒に選びました。夫も、インターネットで建築デザインに関するリサーチをしました。
提出要件の1つだったエッセイが進まないときは、「結果はどうであれ、とにかく応募してみようよ」と励ましました。私が文章の構成をチェックし、夫は文章のチェック。こうして仕上げたエッセイを提出したのは締め切りの前日でした。努力が実り、娘が費用の25%の「奨学金」を得たときは、本当に嬉しかった。
娘は土曜日に学校の寮を出て、3日間だけ一人でホテルで過ごします。夫と息子、私は2日火曜日に娘に合流します。
イギリスでWi-Fiが順調につながりましたら、あちらからブログを更新します。これから、ヘルシンキ行きの飛行機に乗ります。
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