スコットランドの古都・エジンバラは、知的な雰囲気があり美しく、街を散策するだけで幸せな気分になる大学都市・ケンブリッジとは違った魅力がありました。観光名所はどこも圧倒的な迫力があるのです。
初日にエジンバラ大学を訪れた私たちは、2日目の5日、ケンブリッジのときと同様に「Hop-on, Hop-off City Tour bus」(市内の観光名所に停まるバス)に乗り、市内を回りました。最初に訪れたのは、世界遺産の一つで美しい街並みを一望する「カールトン・ヒル」です。
エジンバラの街並みを一望できるカールトン・ヒル |
圧倒的な迫力のナショナル・モニュメント |
カールトン・ヒルから眺めるエジンバラの街並みはそれは美しく、いつまで眺めていても飽きることがありません。
カールトン・ヒルから眺めるエジンバラの街 |
次に訪れたのが、「エジンバラ城」です。残念ながら、入場チケットが売り切れてお城の中に入ることは出来ませんでした。これを前向きにとらえて、「今回入れなかったのは、また、エジンバラに来るチャンスがあるということだね」と次回の楽しみにすることにしました。
バスから眺めたエジンバラ城 |
エジンバラ城の入り口 |
エジンバラ城を下がっていくと、土産店がひしめく通りに出ます。その通りには、夫が所望したスコッチウイスキー博物館がありますので、行ってみました。子どもたちは興味がなさそうだったことと、チケットが高かったことで、入場は断念。でも、ギフトコーナーでウイスキーの試飲が出来たので、夫は満足したようです。少し可哀想でしたので、スコッチウイスキーのミニボトルとコースターを買って、夫にプレゼントしました。
「Scotch Whisky Experience」の前でふざけ合う子どもたち |
次は、山登りが好きな息子のリクエストに応えて「ホリールードパーク」内にある山「アーサーズシート」に登りました。その小高い山を見上げたときは迷いましたが、息子と一緒に山登りをする機会はこれからあまりないかもしれないーと考え、思い切って登ることにしました。
約30分で、頂上に到着しました。そこから切り立つ崖を見たときは足がざわざわとすくみましたが、ここから眺める景色もカールトン・ヒルに違わぬ絶景です。
アーサーズシートから見下ろす風景。切り立つ崖を見ると足がすくみます |
中央に見えるのがエジンバラ城 |
頂上からの眺めを堪能した後、山を下って、「ホリールードハウス宮殿」の横にある広い芝生で休憩をしました。息子は思う存分バク転を繰り返し、皆で鬼ごっこをしました。すがすがしいひとときでした。
【参考文献・サイト】
カールトン・ヒル
https://ewh.org.uk/world-heritage-sites/calton-hill/
ナショナル・モミュメント
https://ewh.org.uk/iconic-buildings-and-monuments/national-monument/
スコッチウイスキー・エクスペリエンス
https://www.scotchwhiskyexperience.co.uk/
ホリールードパーク
https://www.historicenvironment.scot/visit-a-place/places/holyrood-park/
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