「会いたい人に会いに行く」第2弾の最終日は、札幌で出版社を営むHさんに会いました。Hさんは仕事をバリバリこなしながら、子育てもし、多くの人に慕われるハンサムウーマン。ずっと私の目標の人なのです。
待ち合わせは札幌の閑静な住宅街にあるイタリアンレストラン。シェフは札幌市内の有名なイタリアンレストランで長い間修行をし、昨年独立したそうです。Hさんはいつもこういう若い方々を応援し続けています。
Hさんに出会ったのは、私がまだ30代になったばかりのころ。共通の友人を通じて、知り合いました。ご飯を食べに連れて行ってもらったり、Hさんの友人たちとの飲み会に誘ってもらったりと、楽しい時間を過ごさせてもらいました。辛いこと悲しいことがあったとき、Hさんに泣きながら電話をして、話を聞いてもらったこともあります。
Hさんの息子さんに初めて会ったのは、息子さんが小学4年のとき。東京の大学に入学してからは、一緒に我が家に遊びに来てくれたこともあります。その息子さんも今や30代。素敵な女性と結婚し、幸せに暮らしています。Hさんはお嫁さんのお母さんを●●ちゃんと呼んで、時々ご飯を一緒に食べたりするそう。そういうところも、Hさんの魅力なのです。
美味しいお料理をいただきながら、近況報告をしました。相変わらず悪戦苦闘していることを苦笑しながら話すと、Hさんはこう言いました。
「むっちゃん、年を取ったら、もう誰も褒めてくれないから、自分で自分のこと褒めなきゃだめよ。あぁ、私、頑張っているよね、偉いぞ!って自分を褒めるの。自分をいじめるのはやめようよ」
そうかぁ、自分で自分を褒めるかぁ。「私ってなんて駄目なんだろう」と自分を責めることは多々ありますが、褒めることはしないかも。時折、研究室に行く前にコンビニでリンツのチョコレートを買って、自分を励ましたりはしますが…。
Hさんに習って、たまに自分を褒めてみよう。そうしたら、Hさんのような素敵な女性像に近づけるかな?
Hさんがご馳走してくれたイタリアン |
パスタも美味しかった! |
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