2021年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます

  あけましておめでとうございます。本年も「アラフィフママの育児日記」をどうぞよろしくお願いいたします。もうアラフィフではないのですが、慣れ親しんだタイトルを変えるのも残念ですので、今年もそのままにします。お許しを!

 さて、マイヤー家の大晦日はちょっとした進歩がありました。これまで年越しそばを嫌がっていた娘が、機嫌良く食べてくれたのです。娘は好き嫌いがひどいので、困っているのですが、少しずつ克服してくれて嬉しいです。

 私が作ったうま煮も「おせち料理を食べられなかったら、将来、旦那さんのお母さんに嫌われるよね」といい、初めて挑戦してくれました。結果は、「ママ、ごめんね、無理」。でも、食べようとしてくれたので進歩です。それにしても、娘は日本人男性と結婚するつもりなのですね。身長179㌢の娘を嫁に!と思ってくれるガッツある日本人男性が現れることを願います。

 元旦の今日は、母を招いておせち料理を食べました。私の豆きんとんを喜んでくれて、ほっとしました。「千秋庵(札幌の製菓会社)が作っていた豆きんとんに近い味だよ」と言ってくれました。母は毎年聞かせてくれる「私は小さいころ、豆きんとん係だった」という話を今年もしてくれました。そして、「母さん(私の祖母)のおはぎは本当に美味しかったんだよ。子どもに平等に一人5つずつおはぎを付けてくれたから、小さかった私は食べられなくて、3人の兄ちゃんにそれぞれ1個10円で売ったの」という私が小さいころから聞いてきた話も。

 娘がその話に乗ってくれて、「10円って安くない?」と聞きました。母は「当時の10円は今の100円ぐらいだよ」とそれは楽しそうに話してくれました。一昨年夏に81歳で東京に転居してきた母は、娘の家族と一緒にお正月を過ごせて、きっと喜んでくれていると思います。言葉には出しませんが。

 午後は家族5人で地元の神社へ。娘はおみくじが「生まれて初めての大吉」で大喜び。私と母は中吉、息子が小吉、夫が吉でした。私のおみくじには「何事にも手を出してはいけません。常に控えめにして事をなさい」とありました。手を出していけないんだったら、大晦日に「2021年 私の挑戦」を書けないではありませんか。どうにか工夫しましょう。

 

娘の「初の大吉」のおみくじ

 さて、今日はとても嬉しいことがありました。昨日、「2020年 私の挑戦」で少し触れた、大学院の仲間がなんと年賀状で結婚報告をしてくれたのです。10月に婚活アプリで知り合い、11月に初めて会って、12月に結婚したそう。化学博士の才女が、婚活アプリで知り合った男性と結婚したことに驚きましたが、そういう勢いのある結婚って素敵だなぁと思いました。現代はこんな方法で男女が出会うのですね。そういえば、サンフランシスコに住む夫の友人も、婚活アプリで知り合った台湾の女性と結婚しました。婚活アプリで国際結婚までしてしまう時代なんです。かつては若かった私も、すっかり時代の移り変わりに戸惑う”オバサン”になっています。

 年賀状に添えられた写真の彼女は本当に美しく、幸せそうでした。元旦から幸せのおすそ分けをしてもらいました。 今年は良い年になりそうな予感がします。

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