2024年1月20日土曜日

娘の大学へ

  18日(木)、19日(金)と2日間の日程で、関西の大学を退学する娘の手伝いに行ってきました。昨年9月に入学し、この大学での学生生活に満足していた娘ですが、アートを学びたいーと出願して合格をいただいたオーストラリアの大学に2月に入学します。

 クリスマスに帰省したときに、1月はどうしたら良いか、相談されていました。取得単位の移行はしないのでそのまま退学も出来ましたが、「立つ鳥跡を濁さず、だよ」と娘には最後まできちんと講義に出席し、課題を提出し、試験も受け、全力で取り組むようアドバイスしてました。娘も私のアドバイスをきちんと聞いてくれ、今学期最後の19日の講義もしっかり受講しました。

 娘は寮に住んでおり、多くの学生が卒業か近隣のアパートに引っ越しするなどで、18、19日に退寮していました。部屋の前の廊下には、スーツケースや段ボールが置かれ、ゴミ収集エリアには大量の物が捨てられていました。「まだ、使えそうなのになぁ」ともったいなく感じてしまったのは、やはり、年でしょうか。

 娘の部屋の前の廊下で作業をしていると、隣の部屋の学生の退寮手続きをしていた職員の女性が「お母さまですか?」と声を掛けてきました。「はい」と返事をすると、「ご家族は共用スペースまでになっています」と注意を受けました。「あっ、すみません!」と平謝り。でもその女性も笑っていましたので、きっと、見逃してくれたのでしょう。

 私は今回大型スーツケースと大きな袋などを持参し、娘も大型スーツケースやボストンバッグを持っていっていました。娘も私も捨てられない人間なので、それらにぎゅうぎゅう詰めしました。それでも、収まり切らず、段ボール箱2つを自宅に送りました。捨てられない娘が段ボール箱を取っておいてくれて、助かりました。たった5ヶ月間の滞在でしたが、結構な量の物でした。

 食事は18日の昼食は近くのモールのフードコート、夕食は近隣のイタリアンレストランで。19日の朝・昼食ともに食堂で食べました。食堂では栄養のバランスの取れたメニューをいくつも作っていて、娘とおしゃべりしながら、美味しく頂きました。キャンパスを歩いたり、食堂で食事をしたり、寮で娘の手伝いをしがら、改めて、この学校の良さを実感しました。残念ですが、たった1学期だけど、娘が楽しく学べたことに感謝。

大学の食堂でランチ

 娘がこの大学で学んだお陰で、家族でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行くことが出来ました。一緒に行った母はアトラクションを楽しんだ次の日に娘の大学にも寄り、キャンパス内を見学し、食堂で一緒にご飯を食べましたので、良い想い出になったと思います。また、私も入学式を含め娘の大学には3回来ましたので、娘との時間を楽しめました。

 すべての荷物を詰め終わり、寮の管理人さんに部屋のチェックをしてもらい、鍵を渡したのは午後4時半。娘はその後、お友達とクレープを食べに、モールに出掛けました。私はキャンパス内のレストランで、一人、スパークリングワインを飲みながら、娘を待ちました。娘が私たちの元を巣立ってもこうして一緒の時間を楽しむことが出来て、幸せだなぁと思った2日間でした。

 

娘がお友達と会っている間、私はキャンパス内のレストランでスパークリングワインを

キャンパスの夜の風景


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