今年はコロナで開け、コロナで終わった年でした。それでも、我が家では誰も感染することなく無事年を越せそうです。今日も感染者の治療と看護に当ってくださる医療従事者の方々に心から感謝。
もう午後3時ですが、まだ「うま煮」の下煮段階です。パソコンをキッチンカウンターに置いて、煮物の様子をチェックしながらこのブログを書いています。母がいつも「うま煮」と言っていたので、私もうま煮と言いますが、今だ「煮しめ」と「筑前煮」との違いがはっきり分かりません。で、グーグルで検索してみました。
どれも味付けは、醤油、砂糖、みりん、酒と同じなのですが、筑前煮は煮る前に油で炒めるのが特徴だそうです。煮しめは煮汁がなくなるまで煮るからそのような名前になったとか。我が家の場合、具材を別々に下煮をして、最後に一緒に煮ますが、汁は残っています。夫は私と結婚してもう19年もなり、かつ、毎年私がこのうま煮を作っているのに、今だ名前を憶えてくれません。「ベジタブルスープ」です。本当に、こういうのって寂しいなと思います。ベジタブルスープですよ!鍋の中をのぞいて、「ジュースがなくなっているよ、大丈夫?」 ジュースじゃなくって、汁です。
31日午後3時で、この段階です |
息子が里芋洗いを手伝ってくれました |
夫が買ってきたカニとイクラとボタンエビ。カニがいい感じです |
豆きんとんづくりは結構時間がかかりました。鍋にはふきこぼれた跡も |
ヘラで混ぜている間、豆が手にはねてしまったとき(熱いのです)、母がおはぎのあんを作るときに軍手をして混ぜていたのを思い出しました。で、私も軍手をはめてこねながら、今は天国にいる叔母たちが母のおはぎが大好きだったことを懐かしく思い出しました。父も母のおはぎが好きでした。
父母は栗きんとんより豆きんとんが好きでした。私もです |
今、午後4時半です。ようやく、うま煮が出来上がりました。まだ、味がしみ込んでいませんが、まぁ、子どもたちは食べないので、良しとしましょう。我が家の子どもたちはおせち料理が嫌いなので、昨年から手巻き寿司にしています。これから準備をします。ちょっぴり残念ですが、家族が無事年越しできることに感謝しながら、手巻き寿司をほおばる子どもたちと楽しく過ごしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿