この週末、息子と一緒にアサガオの種を採りました。夏の間、ずっと綺麗な花を咲かせてくれたアサガオの茎はあちこちに伸びて、本当にたくさんの種を付けてくれました。
鈴なりのアサガオの種 |
故郷札幌では庭の冬囲いが終わり、雪もちらほら降るこの時期。東京はまだ本格的な冬になってはいないとはいえ、ずっと前から種を採らなきゃと気にかかっていました。やっと昨日時間が出来て、二人で取り掛かりました。
息子は「茶色くなった種をこうやって割るんだよ」と教えてくれます。「茎は一番最後のところを探して、そこから外していくんだ」。学校で毎年、アサガオを植えているので、すっかり”プロ”です。
「種を全部採るのに、1時間ぐらいかかるかもね」と息子。「来年は花壇中アサガオを植えようか?」と私。種は小さなミントの缶いっぱいに採れました。
虫眼鏡で種を観察 |
いい雰囲気に乾いた茎を丁寧に外して、くるくると巻いて、細い紐で縛って、リースを作りました。この作り方も息子が教えてくれました。「次は公園で松ぼっくり探しだね」と息子。松ぼっくりやどんぐりを探してきて、飾り付けをする楽しみが出来ました。
素敵に仕上がったアサガオの茎のリース |
息子が小学校1年のときに学校からもらってきたアサガオの種。それが、毎年綺麗な花を咲かせて、種を作り、翌年も同じように楽しめることをとても嬉しく思っています。そして、「子どもと過ごすこの時間が一番楽しい」と幸せを感じながら、時間を過ごせることをとてもありがたく思ったのでした。
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