昨日はお彼岸でしたので、亡父の遺骨を納めてある新宿区の納骨堂にお参りに行ってきました。母、夫、息子と一緒に行きました。
父の遺骨は一昨年、札幌の納骨堂からこちらに移しました。母と一緒に、父の遺骨をボストンバッグに入れ、飛行機でこちらに連れてきました。あれから同窓会などで札幌に行く機会があると、札幌の納骨堂にお参りに行けなくなったことを寂しく思いました。が、東京ではお盆やお彼岸、父の命日にお参りに行けますので、やはりこちらに移してよかったのだと思います。
夫も、「札幌の納骨堂は見晴らしのよい場所にあって、とても良かったけど、お参りに行くとなるとなかなか大変だから、やっぱりこちらに移して良かったね」と話していました。
母は相変わらずシャキシャキとしていましたが、「本当に年を取るって大変なの。動きが緩慢になっているから、外出するとなると準備に何時間もかかる。今日もズボンを取りに寝室に行ったら、何を取りに行ったか忘れてしまって、また、元のダイニングテーブルまで戻ったの」と言います。さらに「ボケるのが一番怖い。こういう風に忘れることが多くなると、ボケが心配で…」。
「お母さん、大丈夫。何を取りに行ったか忘れるなんて、私でもあるから。物を取りに行ったこと自体を忘れると大変なんだけど、お母さんはまだ何かを取りに行ったということは覚えているから大丈夫だよ」
「そう」
「もっと分かりやすい例で言うと、お昼ご飯に何を食べたか忘れることはよくあることで、お昼ご飯を食べたこと自体を忘れると問題らしい」
「なら、大丈夫だ。食べたことは覚えているから」
最近、会う度に「ボケるのが怖い」と言います。母のお友達が70代のときは問題なかったのに、80代になってから徐々に電話での話がかみ合わなくなったことを、母はとても悲しく思っているのです。昨日もしきりにその話をしていましたので、友人たちがだんだん衰えていくのが堪えているのだと思います。
母は父の好きなあんパンやビール、缶コーヒー、果物をお供えしていました。私も近所の和菓子店で買った、最中や落雁をお供えしました。そしてお供えした和菓子を皆でいただきました。
皆でお参りに行ったので、父も喜んでいたと思います。父が亡くなって、24日でちょうど13年になります。
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