娘がオーストラリアから帰国して2週間。家族4人で食事をし、娘と息子がじゃれ合う様子を眺め、娘とおしゃべりをするー。娘がいる日常はやっぱりいいなぁと思う日々です。
娘は朝、起きてくると機嫌良く「ふっ、ふぅ~♬」とまるで鳥がさえずるような綺麗な声を出します。こちらの気持ちがほんわかと温かくなるようなその声を昨日、改めて「綺麗な声だね」と褒めました。
すると、娘は歌うように「前世は鳥だったの」と答えました。なるほど、と思いました。娘は続けます。「私、空を眺めるのが好きでしょう?」。確かに。娘はよく空の話をします。「ママ、今日は空がとってもきれいなの」とオーストラリアからフェイスタイムで青い空を見せてくれることがあります。また、お弁当を詰めて一人で公園を散歩し、空を眺めながら食べることもよくあるようです。
高校生のときも、お昼の時間は一人で校舎の外に出て、空を眺めながらお弁当を食べたとよく聞かせてくれました。そんな話を聞くと「お友達とうまくいっていないのかな?」などと心配をしましたが、「空を見ながら、ママが作ってくれた美味しいお弁当を食べるのが、とっても幸せな時間なの」と答えてくれました。
そんな娘は、とても素敵な言葉を家族にかけてくれます。先日は「ママが私のママで良かった」としみじみとした表情で言ってくれました。娘は毎日、「ママ、大大大好きだよ」と言ってくれ、私はそれを糧に日々の生活を送りますが、この言葉も大切にしていきたい。
一昨日の夜は夫への気持ちをとても素敵な言葉で表現してくれました。二人で午前2時ごろまで寝ながらおしゃべりをしていたとき。たまたま、夫の話になると、娘は「私は何百回生まれ変わっても、ダディの娘に生まれたい」と言いました。世の中に、これほど素敵な言葉を娘に言ってもらえる父親はいないだろうーと思いました。もちろん、それは夫の娘への愛情の深さを娘が分かってるからです。
この言葉はしばらく私の中にとどめておき、一番良いタイミングで夫に伝えたいと思います。きっと娘が結婚するときかな、と想像しています。
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