博士論文を審査会に提出しているものの、その審査会からの連絡がなく、大学に3月修了に必要な手続き書類を提出できなかった19日、大学から「満期退学」か「在学延長」を選ぶよう指示があったことはお伝えしました。
その夜指導教員に「在学延長」を願い出ると、次のようなメールがきました。
「在学延長をするとして、専攻長に相談されるのはかまいませんが、その場合、こちらが相談されても対応できない条件だけは提示しておきます。
1)私が指導教授としての講座はなくなること。この研究室では現在の身分(私の)での在籍と出入りは事実できなくなること
2)4月から別の指導教授が講座の看板は引き継くが、学生の引き継ぎはないこと。これは相談されても対応できません。
3)どこかの教室が引き受けて新しい教授につけたとしても、学位審査の論文や投稿しているジャーナルに今から新しい指導教授の名前をギフトとして追加することはできないこと
大学の在籍を延長した場合は、上記の点は相談・交渉されてもこちら側は対応できません。延長するかどうかについてはそれぞれの意思なので、阻止することはありませんが、延長したとしても、学位論文の修正までの時間稼ぎに過ぎず、延長しさえすればずっと指導を仰げるものでものないことを認識した上で進めてください」
私は3つのすべては承知したこと、そして、時間稼ぎをしたいわけでも、新たな指導教授に指導を仰ぎたいわけではないと伝えた上で、論文を提出し、結果を待つこの段階で、「退学」はできないと伝えました。
若くて将来がある人だと、見切りを付けて、社会に出る決断をする人もいるでしょう。でも、私の場合は皆が定年退職となるような年齢です。ですので、自分の目標であった「博士論文を大学に提出する」(結果は自分にはコントロールできないので、ここを目標としました)を達成した後、結果を待つ段階で「退学」は選べない。
一つ悔やまれるのは、審査会が終わり、修正を指示され修正方針を審査会に提出したその翌日に、昨年9月に提出していたジャーナルから「大幅修正」の連絡が来ました。その修正に一週間かかりました。指導教員には修正後の原稿を事前に見せる日の定められましたので、それに従い、博士論文を優先できませんでした。
あのとき、「学位論文を優先したい」と言えば良かったとは後悔しています。が、指導教員が絶対的であるこの世界で、それはとても言えないことでした。指導教員をよく知る研究者2人に相談しましたが、「ギリギリまで努力する」ことを求められているーとのことでした。私なりに最善を尽くし、その後に博士論文に取り組み、大学の提出締め切り3日前に審査会に提出しました。が、審査会から連絡は来ず、私が出来ることの範疇は超えました。
もう、天に任せるしかない段階に来たのかなと、考えています。今週火曜日に専攻長にメールで在学延長を希望しますが、現在の指導教員からは上記の3つの条件が提示されていることを伝えます。とても対応の難しい条件なので、専攻長の考えによっては、退学を勧められるかもしれません。でも、そうなったら、もうそれは「天の采配」と受け止めるしかないかな、、、、と考えています。
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