今朝、夫が「Good News だよ」と嬉しそうに話し始めました。一番下の弟からメールが来たそうです。
「結婚するんだって」
「今のパートナーと?」
「そう。博士号取得のお祝いパーティの後に、結婚式を挙げるようだ」
夫は4人兄弟の2番目で、一番下の弟は47歳。看護師としてキャリアを積み、働きながら大学院に通いこの夏に博士号を取得したばかり。その弟が数年前から付き合っているパートナーと結婚する決意を決めたそう。
「イリノイ州って同性結婚認められているの?」
「もちろん」
「それは良かった」
「アメリカでは恐らく半分以上の州で認められていると思うよ」
私は義弟の真っすぐな生き方がとても好きです。大学で音楽を専攻しましたがなかなか芽が出ず、看護師を目指して大学院に入り直しました。働きながら修士号を取得した後は、博士課程へ。職場では責任のある仕事を任されながら、大変な努力をして博士号を取得しました。
義弟がまだ学生だったころ、両親に自分が付き合っている人を紹介するのは、とても勇気がいることだったと思います。でも、彼が道筋をつけたことで、甥っ子、姪っ子もパートナーを家族に自然に紹介できるのだと思います。
夫は「まだ、日程は決まっていないけど、結婚式には出たいな」と言います。私も息子の学校が休みのときであれば、ぜひ、参列したい。義弟は夫の兄弟の中で、一番のハンサムボーイでした。パートナーもとても誠実そうな人です。大人のカップルの素敵な結婚式になるのだろうな、と想像しています。
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