2024年2月28日水曜日

娘@メルボルンからの報告

  メルボルン大学に入学した娘が26日、初めての講義をスタートさせました。前週に大学のオリエンテーションなど様々なイベントがあり、ずいぶん大学にも慣れたようです。

 娘はアート専攻ですので、作業する場所が与えられています。さっそくそのスタジオに行ってみると、あちこちのブースで絵を描いている学生が何人もいて、触発されたそうです。フェイスタイムでスタジオ内を見せてもらうと、大学のアート専攻の作業場はこういうものなんだと感動しました。

 私は、不得意を克服するよう努力してきた人生を反省し、娘には他人の土俵ではなく自分の土俵で勝負をしてほしいと願っていました。だから、娘の得意なアートの才能を伸ばすよう海外の大学を勧めました。夫も全面的にサポートしていました。そして、今、自分の好きな道を歩み始めた娘。頑張ってほしい。

 入寮手続きや銀行口座の開設、食料品・日用品の購入場所の探索など、娘の大学のスタートをサポートした夫も帰国しました。娘はすでにホームシックにかかり、一昨日は大泣きしました。「ママとハグしたい。ダディとハグしたい…」と大粒の涙を流す娘を、フェイスタイムで顔を見ながら1時間以上は話をし、励ましました。

 家族が大好きで、家にいることが大好きだった娘の背中を押して、海外に出した私たち。昔から「かわいい子には旅をさせよ」と言います。娘が今のこの家に住んでいたらどんなに楽しいだろうーと思わない日はありませんが、娘には充実した人生を送ってほしい。そのために、この留学はあると考えています。頑張れ、我が娘!

娘が送ってくれた写真。娘の寮の部屋から見えるメルボルンの街
大学内のアート専攻の学生たちのスタジオ


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