2022年7月19日火曜日

ケンブリッジからの報告

  娘はホテルに一泊し、翌朝、大学から迎えが来るヒースロー空港までタクシーで向かいました。本当はホテルからバスで空港まで行くはずでしたが、バスが15分ほど待っても来なかったらしく、タクシーに切り替えたと言います。アクシデントが重なり、少し可哀想ですが、これも旅の醍醐味。娘も大きく成長するでしょう。

 ヒースロー空港から電話をくれました。学生がたくさん来ていると言い、ようやく、「これで、大丈夫」とほっとしたらしい。私たちも落ち着きました。

 バスの中で、さっそく、お友達が出来たようです。カナダのトロントから来たゾラちゃん。娘は「建築」のコースで、ゾラちゃんは「数学」のコースだそう。

 学校に着いて、寮に入ってからも電話をくれました。窓からキャンパスが見渡せて、とても素敵な寮でした。その日は37度で、「観測史上最高の暑さ」だったそうです。寮の中も、教室もエアコンがないので、大変そうです。

 翌日の月曜日から授業でした。たくさんデッサンをしたようで、ノートを見せてくれました。「授業とっても、楽しいの」と娘。ランチはゾラちゃんと街のカフェに行って食べ、夜は寮で。

 先ほど、授業が終わったと電話をくれました。お部屋にお友達が2人遊びに来てくれていました。ゾラちゃんと、イギリス人の男子(名前が覚えられない)。その楽しそうな姿を見て、私たち親が一緒に行かなくて本当に良かったと思いました。

 面白かったのが、同じクラスにアメリカから来た子がいて、娘はあまり良い印象を持たなかったと言っていたこと。「『私、フロリダから来たの。フロリダではね●●がトレンドなの』っておしゃべりなの」と娘。あぁ、分かる、分かる、その感じ。

 私も留学していた時、疲れましたもの。若くて元気なアメリカ人女子に多い、「私はこれが出来ます、あれが出来ます」の主張や自信たっぷりな態度。本当に疲れるんですよ、あれが。だから、娘がおそらくアメリカ人よりは控えめなカナダ人女子と仲良くなるのが分かります。こんなことを言うと、控えめなアメリカ人女子に叱られそうですが。

 娘の生き生きした様子を見るのが本当に嬉しい。2週間、存分に楽しんで! 

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