2022年5月8日日曜日

GWは軽井沢へ

 2022年のゴールデンウイークは皆さん、いかがお過ごしでしたか? 新型コロナウイルスへの感染に注意しながらも、昨年より少し緊張が和らいだ休日になったのではないでしょうか。

 マイヤー家は前半の3日間だけ軽井沢の家で一緒に過ごし、その後は息子と夫が残り、娘と私が東京に戻って、別々に過ごしました。

 娘の通うインターナショナルスクールは日本の暦とは違う休日の形態を取るため、GWは休みではありません。4月29日と5月3ー5日も通常通りに授業があります。ですので、今回は28日夜に東京の家を出た夫と息子がずっと軽井沢の家で過ごし、私と娘は新幹線で行き来することにしました。

 28日は珍しく、息子の塾がありませんでした。GWの後半は特別講習がありましたが、受講させませんでしたので、2週間塾のない日が続きます。この間、頭の良い子たちは必死で勉強しているのだろうな、と焦る気持ちがないわけではありませんが、息子もずっと頑張ってきました(成果は出てませんが)ので、少しゆっくりさせたかったのです。

 息子は前日から、ゲームなど軽井沢で遊べるものをあれこれ準備していました。今回は幼稚園時代から仲良しのルイ君がお母さんと一緒に遊びに来てくれるので、尚更、張り切っていました。ルイ君もこのGWは塾に行かないと決めたようです。

 息子が学校から帰宅して間もなく、夫と息子は車に荷物を詰めて、家を出ました。私はバーべキュー用の肉をたくさん買い込んで冷凍庫一杯に詰め込んでおり、それらを全部持たせて気持ちはスッキリ。数時間で軽井沢に着いた夫からは「家の中は綺麗だった。湿気もないよ」とご機嫌な電話がかかってきました。「寒いのでさっそく薪ストーブを焚いた」と嬉しそうでした。

 私と娘は、翌29日の夜に新幹線で軽井沢に向かいました。軽井沢は東京駅から新幹線で1時間ちょっと。私は事前にハーフボトルのスパークリングワインとプラスチックのグラスを準備していました。これまでは駅のホームのキオスクなどでワインの小瓶を買って飲んでいましたが、経験を重ね、自分の好きなワインを用意するのが一番と悟ったからです。娘と二人で東京駅の地下であれこれ迷ってお弁当を買い、新幹線に乗り込みました。ちなみに、娘が選んだのは「牛丼」、私は「焼き鳥弁当」でした。

 座席に座り、テーブルをセットし、お弁当を広げます。スパークリングワインの栓を開け、プラスチックのグラスにシュワシュワと注ぎます。娘と他愛ないおしゃべりをし、「これ、美味しいね!」と言い合いながら、お弁当をほおばる。幸せな時間はあっという間に過ぎ、軽井沢に到着しました。

 駅には夫と息子が迎えに来てくれました。2人の服からはプンと薪ストーブの煙の匂いがしました。軽井沢に来たなぁと嬉しくなる瞬間でした。 

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