2022年1月8日土曜日

東京に雪が降った日

  一昨日、今冬初めての雪が降りました。住んでいる区から「大雪警報」のメールが入ってきましたので、娘に「大雪警報が出たよ」と伝えると、「最強じゃん!」と満面の笑顔です。

 デッキに雪が積もっているのを見て、息子が「ミカンを外に出したら、どうなるんだろう?」と娘に聞きます。小学校の給食で出される冷凍ミカンが大好きだった娘は早速「じゃあ、冷凍ミカン作ろう!」と提案。早速、二人で雪の中に置きました。息子は皿の上に載せ、娘はそのままというのが面白い。 

デッキに置いたミカン

 家族それぞれに仕事や習い事、用事(娘は半年ぶりの美容室)があり、ようやく一緒に雪遊びが出来るようになったのは夕食後の午後8時過ぎでした。息子は張り切ってスキーウエアと帽子を取り出してきました。今は近くに住む母が、まだ札幌にいた3年前の春休みにスキーに連れて行ったときに着たウエアです。当時大きめのものを買いましたので、何とか着られました。

 まずは雪だるまづくり。娘が体の部分を、息子が頭を作ります。車や自転車の上に積もった雪をかき集めて、大きくしていきます。真っ白の可愛い雪だるまが出来ました。

雪だるまを作る子どもたち

 雪だるまを作った後は、親子で雪合戦です。子どもたちのはしゃいでいる様子を見るのは本当に嬉しいし、幸せを感じます。特に最近勉強の時間が長くなっている息子が、こうして日常の中に遊びを見つけて楽しそうにしている様子を見ると、ほっとします。

 雪遊びが終わって家に入り、次は「冷凍ミカンを食べよう」。子どもたちはそれぞれにデッキに午後中置いてあったミカンを持ってきて、皮をむいてほおばりました。息子に「冷凍ミカンどう?」と聞いてみました。

「冷凍ミカンというより、冷たいミカン。やっぱり給食で食べる冷凍ミカンにはならないんだね」と真顔で答えました。東京に珍しく降った雪で、雪だるま作りも雪合戦も、理科の実験?も出来ました。とても充実した一日だったのでした。

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