2022年1月17日月曜日

ヴァイオリン二重奏

  先週金曜日に修士論文を提出したこともあり、週末はゆったりとした気持ちで子どもたちに向き合うことが出来ました。

 土曜日は午前と午後の2回、ヴァイオリンのレッスンがありました。午前10時から息子、11時からは娘の通常のレッスンです。これは夫が送迎を担当。午後は4時から、22日の発表会に向けてピアノの伴奏に合わせるレッスンがありました。これは私が担当しました。

 今回の発表会では、娘が私の大好きなクライスラーの「愛の喜び」を演奏します。幾人もの著名なヴァイオリニストがこの曲を弾くのをCDやユーチューブで聴いてきましたが、娘がこの曲を弾けるほど上達してくれて、感慨深い。

 先生によると、この「愛の喜び」はおしゃれに弾けるかどうかが、鍵になるそうです。指の動きが速く、娘は時折眉間にしわを寄せて弾いています。ですが、とても軽やかに弾けていました。

 息子が演奏するのはヘンデルの「ソナタ 第3番 ヘ長調第2楽章」。頑張っています。娘に比べてヴァイオリンに対する熱意は少ないのですが、最近は自分から「練習する」と言うこともあります。奏でる楽しさを少しは感じてくれているのかもしれません。

 今回は、娘と息子が初めて合奏します。演奏するのはパッフェルベルの「カノン」。家でも練習しますが、土曜日に初めてピアノに合わせて2人が演奏しているのを見て、じーんときました。曲の最後に2人で顔を見合わせるタイミングが合わず、娘に「遅いよぉ!」と注意され、苦笑いをする息子。そんな姿も愛おしく、本番でもないのにビデオと携帯電話両方で撮影を続けたのでした。親ばかですね。

家で練習する子どもたち。ヴァイオリンを交換し、娘が息子の3/4サイズを、息子が娘のフルサイズを演奏。娘が弾くと3/4サイズも良く聴こえるから不思議

  最近、自宅でも一緒に練習をするようになった子どもたち。22日の発表会、上手に弾けることを願っています。

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