製造元のグルポ・モデロがこの「コロナビール」を含む全製品の生産を一時停止するというニュースを新聞で読んだのは4月4日。他紙をインターネットでチェックしてみると、生産の一時停止は「生活に必要な産業以外は活動を停止するよう」求める、同国政府の要請に応じたものということでした。
新型コロナが広まり始めてからというもの、「ウイルスと同じ名前なんて、不運だよなぁ。影響が出なければいいな」と思っていましたので、このニュースを読んだときは「やっぱりね」と思いました。新聞によると、コロナビール「Corona Beer」は、コロナウイルス「Corona Virus」と発音が似通っていることから、海外では「公共の場では買わない」などと自粛の動きも出ていたということ。こういう自粛の仕方もあるんですね。
トイレットペーパー騒動のときは出遅れましたので、今回はすぐにスーパーに行きました。缶入りを4本購入し冷蔵庫へ。次に買えるのはいつになるか分かりませんので、2本飲んで2本は残しておきました。
で、昨日スーパーで夫のビールを買ったときに見つけたのです。お馴染みの「Corona」というラベルを見たときは素直に嬉しかった。トイレットペーパーやキッチンペーパーもそうですが、普段、店の陳列棚にあるものがなくなるのは寂しいし、それらが戻ってくるとほっとします。早速、瓶ビールを1本買いました。
スーパーの陳列棚に戻ってきたコロナビール |
自宅の冷蔵庫にとっておいた2本の缶と、昨日買った瓶ビール |
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