2020年6月12日金曜日

小学校再開 まずは分散登校

 息子の通う公立小学校が6月1日から分散登校をスタートさせ、一昨日10日から給食も再開しました。新型コロナウイルスに振り回された3カ月。ランドセルを背負って登校する息子を見送る日常が戻り、ほっとしています。
3カ月前より、ランドセルが小さく見えました
3月2日からの長い休校の後、学校が再開した初日は2,5、6年生が登校、翌日は1年生のみ。そして、3日水曜日に息子たち3年生の番が回ってきました。3クラスある息子の学年では、ひとクラス30人を3班に分割。出席番号が後ろの方の息子は「C班」で、11時10分登校でした。息子は4、5月に取り組んだたくさんのプリントをランドセルに詰めて、張り切って家を出ました。

 朝、3カ月前と同様、「いってらっしゃい」とハグし、道路に出て息子を見送りました。いつも途中で降り返って手を振ってくれましたが、この日は振り返らず、行ってしまいました。背中のランドセルが以前より小さく見えました。この3カ月で、体も大きくなったのでしょうか? 少し、寂しく感じましたが、元気に登校してくれることをありがたく思いながら、見えなくなるまで見送りました。

 中一日置いて、5日金曜日も1時間授業。今週は月曜日から毎日登校で、授業が2時間になりました。今週はクラスを2班に分割。息子は午後登校組で、給食が始まった10日水曜日は12時20分登校になりました。午前登校組が2時間の授業を終えて給食を食べ終えて下校するのが12時15分。その後に、息子たちが登校して、まずは給食を食べてから授業に入るという時間割です。学校もいろいろ工夫をしてくれています。

 この日のメニューはチキンカレーライスだったそう。この春、息子が3年生になるのに合わせて上履き入れを作り、(http://ar50-mom.blogspot.com/2020/04/blog-post_6.html)、余った布でランチマットと小袋を縫っていました。それを、今回、「新しいランチマット作ったんだよ」と渡しました。息子は、「上履き入れとお揃いだね」と喜んで持って行きました。


 この布は、息子が幼稚園入園のときに、絵本入れや着替え入れを作ったときに買った布です。それを今回のランチマットと袋で使い切りました。物を捨てられない自分をいつも「駄目だなぁ」と思うのですが、今回ばかりは、「物を無駄にせず、良かった。6年間も納戸に仕舞われていた布も、役割を果たせて幸せに違いない」などとしみじみと考え、ちょっぴり幸せな気分に浸ることができました。

 東京は昨日、今月2日に出した「東京アラート」を解除し、今日12日からは休業要請の緩和を遊園地などにも広げました。このまま社会・経済活動が着実に回復することを心から願っています。

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