2020年6月13日土曜日

孫から祖母に 手作りお菓子差し入れ

 私の母が入院してから、娘がお菓子を作って差し入れています。作ったのはボーロとメレンゲのお菓子。いずれも口の中に入れた後、かまずに味わえるので、入れ歯の状態が良くない母にもおいしく食べられるようです。

 卵の黄身を使ってボーロを作り母の病院に持参した翌日、冷蔵庫に入れてあった残りの卵白でメレンゲのお菓子を作りました。食材を無駄にせず、かつ、喜ばれるものを作れるなんて、娘も成長したなぁと嬉しく思います。
 
メレンゲを絞る娘。意外にも几帳面です
整然と並んだメレンゲ。感動しました
焼きあがった後、あまりのおいしさにいくつも口に入れてしまいました。それを見た娘が言いました。
「ママ、それ、もう少し味わって食べてくれない? メレンゲを立てるのってすごーく時間がかかるの」
「あっ、ごめーん。あまりに美味しいから」
「でしょ。でも、美味しいものって手間がかかるんだよ」


娘の言葉は世の中の多くの主婦が思っていることだよな、15歳の今それを普段の生活で学んでくれたんだな、と感じ入りました。

 さて、この日も母の病院へ。出来立てのメレンゲのお菓子を綺麗にラッピングして洗濯物と一緒に持って行きました。新型コロナウイルス感染防止のため面会は出来ませんでしたが、母からは「とっても、美味しかったよ~」とさっそくメールが届きました。

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