今日、3日間の日程で行われた東京私立中学校バスケットボール大会が終わりました。連日2試合合計6試合あり、息子は6試合全部出場し、頑張りました。
6試合中、息子の学校が勝ったのは1試合のみ。でも、負けた3試合が接戦で、もう2試合が、100点以上の大差が付いた試合でした。
その大差がついた2チームは今大会の優勝、準優勝のチームでしたが、心構えも、練習の仕方も、気合いの入れ方も全く違い、全国大会に行くチームはこんなに違うものかーと観戦している方も勉強になりました。
今朝、今回優勝したチームとの対戦でした。私と夫は試合開始30分前に会場となった中学校に到着しました。息子のチームと相手チームはコートの半面を使い、次の試合を待っています。
相手チームはかなりの人数で、列を組んで、ステップなどボールを使わないエクササイズを大きなかけ声をかけてながらしていました。一方で、息子のチームはお行儀良く、皆でパイプ椅子に座っています。まず、心構えが違います。たぶん、息子のチームはこういう試合前の時間にやることが決まっていないのでしょう。
そして、試合開始。最初の15秒ぐらいで相手チームがシュートを決めたのですが、相手チームの監督がタイムを取り、ものすごい形相で選手たちを叱っています。
「ねぇねぇ、今、シュート決めたのに、どうして?」と息子のチームのママたちは目を丸くしています。いやぁ、点数を取るだけじゃ駄目なんですね。強いチームは。
その後、ものすごい勢いで点数を取られて、息子たちは圧倒的な力の差を見せつけられました。それでも息子が6点、ソウ君が6点取って、なんとか、一桁は避ける事が出来たのでした。
息子はチームの中で一番身長が高いのですが、何せ、おっとりしていて、ボールに食らいついていくことがありません。リバウンドでボールを取っても、すぐ、パスをします。でも、ゴールに近く、シュートすれば、点数を入れる確率がそこそこ高い。今回の試合では、自分の課題がきっと見えたと思います。先生からも再三、リバウンドでボールを取って、シュート圏内だったら、パスをせずにシュートをするようにーと注意を受けたそうです。
今朝は、フェイスタイムで義父母に息子の様子を見せました。夫は男4人兄弟で、兄と夫がバスケットボールをしていたため、義母がとても嬉しそうな表情をしていました。夫の両親も私たちも、息子に楽しませてもらった3日間だったのでした。