2023年10月26日木曜日

胃がん 幸運だった早期発見

  昨日、国立がん研究センター中央病院に行き、血液腫瘍科、胃外科、内視鏡科の先生と話をしました。早期の胃がん(印環細胞がん)という診断で、来週月曜日に胃カメラ検査を再び実施し、広い範囲で細胞を採って検査をし、11月8日に診断が確定します。

 3人の医師と話をし、「このがんとの闘いには勝てるかもしれない」と思え、気持ちはぐんと明るくなりました。3人とも、悪性リンパ腫のための年に1度の胃カメラ検査で、他のがんを早期に発見できたのは幸運だったと受け止めたほうが良いーとの見解。

 先週の胃カメラ検査で、内視鏡科の先生が胃の壁に退色して微細な血管模様があるのを見て、そこから細胞を採り、それによりがんが見つかりました。その先生が見落としていたら、発見は確実に1年は遅れていたでしょう。2つめのがんの罹患はアンラッキーですが、早期発見は本当にラッキーでした。治療は手術で、がんが小さければ内視鏡手術、最悪でも胃を3分の2切除する手術。全摘ということにはならないでしょうとのこと。手術の日程は検査結果次第ですが、11月末から12月初旬にかけてのようです。

 手術に向け、昨日は血液検査、レントゲン、心電図、呼吸機能の検査をしました。全ての検査が終わったのが5時過ぎでしたが、見通しが立ったので、気持ちはとても前向きでした。皆さんにはご心配をおかけしました。また、報告します。

 

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