2016年12月31日土曜日

2016年 私の挑戦 ③

 「2016年 私の挑戦」の中で、最も自分を誇らしく思うのは、ジョギングを始めたことです。半年前にふと思い付いて始めて以来、雨の日以外は毎日続けています。一日たった10分ですが、「継続は力なり」を実感する日々です。

 まずは、走るためのハードルを下げるために、いくつか工夫をしました。一つ目は、スウェットパンツとTシャツで寝ること。起きてすぐスニーカーを履いて玄関を出るためです。二つ目は10分以上は走らないこと。時間を伸ばしていけば、走るのが億劫になると思うからです。

 この二つをきっちり守って、こつこつ走ること半年。一日10分しか走りませんので体形の変化は全くありませんが、気が付くと体力がついていました。電車のホームから改札口までの階段をいつのまにかスタスタと上っていたのです。時には子供と一緒に駆け上がることもあります。体力がなく、家の掃除もままならなかった過去の自分が嘘のようです。

 誕生日には夫にウインドブレーカーをプレゼントしてほしいと頼みました。スポーツ用品店に一緒に行き、思い切って、ショッキングピンクを選びました。50代のおばさんがショッキングピンクのウインドブレーカーを着て走るのは、”痛い”感じに見えるかもしれませんが、本人が気持ちよく走っているのでまあ許されるでしょう。

 10分間走って最後に、全速力で50メートルほど走ります。この全速力が情けないほどに遅い。昔のように、走れない。でも、目標があるので続けています。その目標は息子が小学校に入ってから、保護者参加のリレーを走ることです。

 娘のときは、足が重くて全く走れず悔しい思いをしました。「2015年 私の挑戦」でその顛末を書きました。で、その後、息子のときに”リベンジ”しようと思い至ったのです。息子は地元の公立小に入学し、その後、3年生か4年生のときにインターに転校する予定です。そのとき私は50代後半。還暦近い私が、バトンを片手に颯爽と200mを駆け抜けるーなんて、想像するだけで楽しい。

 そのときは、体も引き締まっているはずー。あれこれ想像しながらの10分間ジョギング。来年も楽しく続けます。

0 件のコメント: