2026年7月17日金曜日

アップルパイ

  娘は私が作るアップルパイが大好きで、11月の誕生日には毎年、市販のケーキではなく私のアップルパイをリクエストしてくれました。

 ところが、ヴィーガンになった今はバターや卵を食べられないため、これまでのレシピでは作れません。

 そこで、アップルパイを何としても食べたい娘は、卵なしのパイ生地と、リンゴの煮込みと混ぜるスポンジケーキを卵の代わりにひよこ豆の汁を使って作り、準備をしてくれました。

 昨夜は私がリンゴを煮込みました。その煮込みに娘が焼いた卵なしのスポンジケーキをちぎって入れ、粗く刻んだクルミを入れました。リンゴの煮込みだけだと物足りないのですが、スポンジケーキを入れると煮汁が染みこんでちょうど良い甘さになり、美味しいのです。

 そして、娘が作ったパイ生地の上に載せ、ブラウンシュガーと小麦粉を豆乳バターと混ぜたトッピングをまぶして、焼きました。

 リンゴはアップルパイに最適な紅玉ではないので、酸味が効いたシャープな味にはなりませんでしたが、そこそこの出来でした。何より、娘が喜んでくれて、嬉しかったです。



 それにしても、ひよこ豆の汁で作ったスポンジケーキ。味は、やっぱり少し違うのですよね。後味が独特なのです。以前、ヴィーガン向けのパン屋さんで枝豆で作った餡を挟んだパンを見かけ、「こういう工夫をするんだ」と驚きましたが、それと同じことですね。

 娘が大好きなアップルパイを諦めず、知恵を絞ってくれたことは、胸にじんときました。私も工夫をして、娘の好きな食べものを作ろうと改めて思った日でした。

 

 

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