東京と軽井沢に家を持つ私たちは、いつもどこかをリフォームしています。最初に買ったのは軽井沢の家で築20年の物件、そして東京の家は築10年の物件でしたので、住みやすいようにあちこちをリフォームしているのです。
15年前、娘が幼稚園に入園する直前に購入した軽井沢の家は、50代でこの家を新築で買ったというご夫婦が住んでいました。そのご夫婦はとてもこの家を大事にされており、私たちはそのままここに住むことが出来ました。
その3年後、娘が幼稚園年長さんのときに買った東京の家は、築浅ではありましたが、とても住める状態ではなく、入居前に内装を全面リフォーム。キッチンやバスルームなど水回りだけでなく、階段の位置を変え、間取りも変え、購入時とは全く違う内装になるという大規模な工事でした。
東京の家のリフォームは一回では終わらず、その翌年に駐車場と玄関前の花壇、次は一階のデッキと庭、その次は屋根裏部屋を息子の部屋に、そして昨年はキッチン周りの再リフォームと塀・2階のデッキ・玄関という再び大がかりな工事をしました。これでようやく、東京の家のリフォームはほぼ終了。
軽井沢の家は数年前に、トイレと洗面台エリアを初めてリフォームしました。そして、今年は屋根裏の工事です。屋根裏には夫が物を置く場所を作ってくれていたのですが、ここを子供たちが遊ぶ「ファンタジールーム」にするのが私の夢でした。ですので、夫が作ってくれていた屋根裏の物置場に子供たちが使ったおもちゃを全部収納していました。
6月から始まった工事で、おもちゃを置くトイルームが出来上がりました。8月3日に軽井沢の家に来て、そのトイルームに一つ一つおもちゃを置く時間は、とても幸せな時間でした。幸せいっぱいで涙が出てきました。
子どもたちは大きくなってしまいましたが、いつか孫が出来たらここで一緒に遊んで楽しいだろうなぁと想像するだけで、気持ちがワクワクしました。でも、このトイルームは小さくて、移動は這いつくばってするしかありません。孫ができるころには、もう、こんな小さなところに入るような体の柔軟性はなくなっているかもしれません。それに、孫ができるかどうかも分からないですし。
でも、まだ体が動く今、将来を想像してこうして幸せな気持ちになれたことがとても嬉しい。そして、子供の物を捨てられない私の気持ちを尊重し、ファンタジールームを作ることに賛成してくれた夫に感謝。
トイルーム_積み木エリア |
トイルーム_ドールハウスエリア |
トイルーム_車エリア |
トイルーム音楽エリア |
トイルーム_キッチンエリア |
トイルームに寝転がる息子(奥) |
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