シンガポールに出張中の夫から、写メールが送られてきました。今日のランチの写真です。なんと、青い炒飯に、青いデザート。ずいぶん前にノンフィクション作家の最相葉月さんの「青いバラ」という本が話題になりましたが、普通に作れば存在しない青い炒飯を作ってしまうなんて、すごいですね。
あまりに暑いので、青い食べ物で気分だけでも涼しくということなのでしょうか。炒飯だけでなく、デザートも青かったらしいです。
夫から送られてきたシンガポールのランチ。青い炒飯 |
青いデザート |
夫は現地に住む友人のマンションも訪れたそうで、その写真も送ってくれました。素敵なマンションでしたが、家賃の額に仰天。奥様の仕事部屋も写真で見せてもらいましたが、本当に広い。夫の友人は夫婦2人で住んでいますが、家政婦さんを雇い、掃除・洗濯をしてもらうそうです。シンガポールは所得税が低いため、このような暮らしが出来るそうです。
夫は以前アメリカ・シカゴに住む弟、サンフランシスコに住む友人の仕事部屋を見て、その広さに驚いていましたが、在宅勤務が当たり前になった今は、自宅の仕事部屋を充実させている人が多いらしい。そんな話を聞くと、子供部屋を優先し、居間のテーブルや寝室のライティングデスクで仕事をする夫に申し訳ないなと思います。
さて、夫から娘と電話で話したところ元気がなかったから、電話をかけて話を聞いてあげてほしいーと言われました。夕方、娘に電話をすると、油絵を描くのに集中していて、特に元気がないということもなく、安心しました。娘がこう言いました。
「さっき、ダディと話したよ。忙しそうで、生き生きしていた。ほら、ママも私たち子どももいつも何かしらお祝い事があっておめでとう!って言ってもらうじゃん。でもさ、ダディの人生って平坦だから、おめでとうって言われるのは誕生日ぐらいだったでしょ。私たちのために一生懸命働いて稼いでくれているのに。だから、今回、ダディが昇進しておめでとうって言ってあげられて良かったよね」
そういえば、私も何度も夫に「おめでとう!良かったね」と言いました。でも、娘のような視点での、気付きはありませんでした。娘から父親への愛を感じたのでした。
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