2025年10月16日木曜日

息子がお菓子づくり

 明日、夫の高校時代の友人が奥さんとご両親を連れて、我が家に来ます。我が家は家族皆が料理好きなので、それぞれが何を作るか事前に打ち合わせをし、準備を進めています。

 夫の友人フランクはアメリカ人と香港人のハーフで、奥さんは日系アメリカ人。シカゴの高校で一緒にバスケットボールをし、大学は別々に。その後夫は日本に、夫の友人はハワイに移住し、現在に至ります。

 長い間音信不通だったようですが、中年になり、また連絡を取り合うようになったよう。2年前にハワイで会い、今回はフランクがご家族を連れて日本に来るので、我が家に寄ってくれることになったのです。

 今回のお料理のテーマは”和食”。夫がつくねを作り、お寿司とお豆腐(老舗の豆腐屋さん)を買ってくることに。私がカボチャの春巻き(母から受け継いだレシピ。家族の大好物)と豚汁、なすの料理。そして、息子はお好み焼きとデザート担当。和菓子だけ作るのが難しいため、洋菓子になりました。

 息子が新しいレシピに挑戦したいといい、「トーチ(お菓子に焼き目を付けるバーナー)を買ってほしい」と頼まれました。昨日、それが届いたので、早速メレンゲを使ったお菓子を作ってくれました。これが、とっても美味しい。

息子が作ったお菓子。果物とスポンジケーキの上にメレンゲを載せ、焼き目を付けました

 今日は生クリームと卵の黄身を使い、クレームドブリュレを作っています。そういえば、このお菓子も表面に焼き目が付いています。

クレームドブリュレを作る息子

前日は卵の白身を使ってメレンゲを作り、今日は黄身を使ったお菓子。食材は無駄にしないのはマイヤー家の家訓。

 明日は夫も私もお休みにし、朝から掃除とお料理の準備をします。夫の友人・ご家族と、お話をしながらの食事が楽しみです。

 

今日の息子のお弁当。オムライスの上に♥型のケチャップ。母の愛が届いたかな、と聞いてみたら、「全く気がつかなかった」とのこと。苦笑。



 

 

2025年10月15日水曜日

博論初稿を提出

  昨日、指導教員と研究員Mさんに博士論文の初稿をメールで送りました。11月初旬締め切りの博論は本来ならもう少し前に指導教員に提出するべきでしたが、なかなか進まず、でも何とか書き切りました。

 資料・参考文献リストを含めて95頁。本来ならあと数十頁必要でしょうが、力尽きました。数週間前に研究の背景などを説明する序論だけを送りましたが、研究員Mさんから全面書き換えの指示があり、それに苦戦していました。

 書き換えのために読んだ論文は23本。読むのも大変でしたが、それを探すのにとてつもない時間がかかりました。

 こんな年になって博論を書いてどうするんだと自虐的な気持ちになりながら、まぁ、博論を書いて大学に提出し、教授陣の質問攻めにあう審査会なるものを経験するのも、ちょっと変わった人生経験でいいかな、と思うようにしています。

 あーあ、眠い。
 
 
読んだ参考文献の山。若い人たちはダウンロードした文献を画面で読むんだろうな。でも、私は印刷します


2025年10月14日火曜日

嬉しいメッセージ

  このブログは私の友人たち、そして、私の知らない方々も読んでくださっています。日本だけでなく、アメリカやスイス、イギリス、シンガポールなど海外の方々も読んでくださっており、とても嬉しく思っています。

 このブログのプロフィールには、私が以前闘病記を出版したことが書いてあります。この闘病記は、がんのお母さんたちにお会いする機会があれば差し上げています。今日、思いがけず、以前、がんのお母さんたちの集いでお会いし、この闘病記を差し上げた方からフェイスブックに連絡がありました。

「がんママカフェでご一緒させていただいた●●です。村上さんにお礼をお伝えしたいと思っていたところ、FBでお名前を見つけましたのでメッセージを失礼します。

第一子出産後にがんになり、手術、抗がん剤をして40歳手前になったものの第二子が諦めきれずにおりました。

体の状態は厳しく体外受精で妊活に取り組み始めたものの、なかなかうまくいかない日々でした。

かなり難航しましたが、おかげさまで第二子を授かりました。5ヶ月になる娘は可愛く、幸せな日々を過ごしています。

サインをしていただいた本を何度も読んでパワーをもらい、通院にはいつもおまもりとして持っていっていました。

私より厳しい状況でも諦めなかった村上さんに力をもらえたおかげで諦めずに不妊治療に取り組めました。

本当にありがとうございました!

これからもご活躍を祈念しております」

 私の本をお守りとして持っていてくださった方がいるー。本当に嬉しかったです。

 私は来年1月から、がんのお母さんの集いを地元で開く予定で、場所の確保など準備を進めている最中です。子育て真っ最中のがんのママは自分の治療よりも子どもたちの世話をどうするかーを心配し、子どもが欲しいと考えている方々は将来の妊娠・出産を考えながらの治療という大変難しい判断・決断を迫られます。

  私は38歳でがんになり、再発、再々発、そして、2つ目のがんを患いながらもこうして元気に暮らしています。自分が生き続けている意味はあるはずだと考えています。微力ながら、がんのお母さんたちのお役に立てれば、と願っています。


 

2025年10月12日日曜日

ふらの雪解けチーズケーキ

  いつも行くスーパーに行き、ふとアイスクリームセクションを見たら、なんと「ふらの雪解けチーズケーキ」があることに気がつきました。

 北海道の富良野の雪解けをイメージして作ったという、このケーキ。これまでの人生でたくさんのスイーツを食べてきましたが、夫の作るチーズケーキの次に美味しい。

 普段はこのスーパーには置いていませんので、おそらく、北海道フェアのときに入荷したのでしょう。そのケースの中の在庫は5個。普通、フェアなどあるときは10数個は入っていますので、私が気が付くのが遅かったのですね。

「ええっ、早く言ってよぉ」と、心の中で叫んだ私。ケースを開けて、1個つかんで、買い物かごに入れました。本当なら2個買いたいぐらいですが、我が家の冷凍庫は今ほぼ満杯ですので、1つしか入りません。

 自宅に戻り、さっそく8等分にカットして、まずは2切れ食べます。あぁ、美味しい。しばらくして冷凍庫に行って、また1切れ…。学校から帰宅した息子に「あの美味しいチーズケーキ売っていたんだよ!」と言うと「そうなんだ!」と嬉しそう。息子もさっそく食べて、あっという間に1ホールなくなりました。

 で、翌日も買いに行き、1ホールを私と息子で食べました。そして、その翌日も1ホール私買ってきて、夫に1切れあげて、残りは私と息子で食べました。あーあ、あと2つしかスーパーに在庫がない!と残念に思いながら、残りを買いに行ったら、今日、どーんと入荷していました。ほっとしました。

 チーズケーキに目がないひとには、ぜひ、食べていただきたい。ネットでも注文できますので、どうぞ、一度、試してみてください。やみつきになります。

大好きな「ふらの雪解けチーズケーキ」


2025年10月11日土曜日

お弁当

  何度か書いていますが、私が一番幸せを感じるのはお料理しているとき、そして子どもたちと一緒にいるときです。特に朝のお弁当作りは毎日楽しみで、前日からメニューを考えたり、下準備をしたりします。

 娘の学校は小中高一貫校でずっとお弁当を持っていき、娘が高校を卒業したタイミングで、息子が給食だった公立小学校を卒業して私立の中高一貫高に入学したので、私の幸せな朝の時間はずっと途切れず続いています。

 同じようなものにならないよう、丼弁当(三色そぼろ丼、チャーシュー丼、親子丼、カツ丼、オムライス)、二段弁当(メインが鶏の唐揚げ、ハンバーグ、鶏の竜田揚げ、豚肉の生姜焼きなど)、サーモスに入れた麺類(焼きそば、パスタ、焼きうどんなど)など日々変えます。

 2段弁当はもちろんですが、丼弁当や麺類にも副菜も付けます。息子の好きな副菜は卵焼き、チーズ巻き、コーンの炒め物、きんぴらゴボウ、フライドポテトなど。野菜はブロッコリー、枝豆、キュウリのビーンズディップなど息子が食べられるものを付けます。

 夫にも時折作って、とても喜ばれています。夫はアメリカ人ですので、学校に持っていったランチといえば、ハムをはさんだり、ピーナツバターを塗ったサンドイッチとスナック。いつも、子どもたちのお弁当を見て、「いいなぁ」と羨ましがっていました。

 息子のお弁当はお肉料理をたっぷりですが、夫には作り置きの副菜を活用しながら、栄養バランスを考えて種類を増やします。それが、夫にとっても楽しみらしい。作り置きはピクルス、野菜のごま和え、マリネ料理など。

 昨日、夫から昼にメッセージがきました。なんと、お弁当を忘れたというのです。

「ごめん、お弁当を忘れてしまった。バッグに入れたんだけど、玄関でバッグの中の鍵を探していたから。忘れたなんて、ショックだった。今日はランチをスキップして、帰宅後に食べるよ。作ってくれてありがとう。食べられなくて、残念だった。6時半に帰るから、今晩、飲みに行こう」

「ここにお弁当ないよ」

「本当? 不思議だ…」

「バッグを変えた?」

「いいや」

「あっ、玄関にあった!」

 で、一件落着。夫のメッセージに、お弁当が食べられなくて残念という言葉に、涙顔のマークが付いていて、笑えました。

 あーあ、娘にもお弁当を作ってあげたいなぁ。



夫が忘れたお弁当(右のお弁当箱と果物とおにぎり)と息子のお弁当(左下2つのお弁当箱と左上の果物・ゼリーとパン)

火曜日は3人分作りました。これは息子のお弁当で、レンコンのはさみ揚げをたっぷり

同じ火曜日の私と夫のお弁当。かんぴょう巻きを付けました

息子が大好きなカツ丼。カツはちゃんと朝揚げます


夫からのメッセージ。お弁当を忘れたショックについて書いています

玄関にあったので、私は笑い顔スタンプ。夫は悲しいという涙顔のスタンプ

2025年10月10日金曜日

「母性」

     ママ友とランチをしました。息子の幼稚園時代のお友達のお母さんで、8月に天国に行ってしまったゆきちゃんと、他の仲良しのママたちとランチをしたり、お茶をしたり、ハロウイーンのイベントに行ったり、花火をしたり、と子どもたちが卒園した後も親しくしています。

 ゆきちゃんが亡くなってから時折電話で話をしたり、ラインをし合ったりしていますが、二人ともまだ、ゆきちゃんの死を受けとめられずにいます。

 ゆきちゃんと一緒にお茶したパン屋さんやカフェの前を通ると、当時を思い出し、胸が苦しくなります。その友達も同じ気持ちでした。私たちでさえそうなのだから、ご主人や子どもたちはどれほど悲しい寂しい思いをしているだろうと、話しました。

 友達とはゆきちゃんのこと、仕事のこと、子育てのこと、たくさん話をしました。その友達には私と同様娘と息子がいます。私たちにとって息子の子育ては比較的単純で、無口になってしまったとか、勉強しないとか、部屋が散らかっているとか、壁に穴をあけたとか、そういう話題に終始します。そして、だいたいが苦笑いで終わります。

 でも、娘の子育ては同性がゆえに共感することも多い一方、気を遣う部分も多く、そして自分と母親との関係性が良くも悪くも、娘と自分との関係性に色濃く反映しますので、話も深くなります。

 で、ひとしきりそんな話をした後、友達に最近読んだ本を薦めてみました。ベストセラー作家・湊かなえさんの「母性」です。

 実はこの本は、親友に前から薦められていた本でした。あらすじをネットで調べると、これを読むと自分のメンタルの状態が不安定になるかもしれないーという予感があり、なかなか手が出ませんでした。でも、親友が「娘に共感するところが多かった」と言い、「これまで読んだ本の中で3番目には入ると思う」と再度薦めてくれたので、文庫を買い、読んでみました。

 読者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく力のある小説で、2日間で読み切りました。話は高校生の女子がマンションから転落する事件から始まります。自殺か転落かーと世間から好奇の目で見られる中、母親が事件に至るまでの心の内を神父にさらけ出していきます。娘の心境も詳細に語られていきます。母親の娘への態度や家庭内での出来事についての、母の思いと娘の思いや受け止めが全く違います。そこには"第三者”の視点もあり、物語は複雑に交錯します。

 読了後の感想は、その母親が私の母に、娘が私に似ているということでした。また、新たな気づきとして、私の母の祖母に対する思いは、物語の母親の自分の母に対する思いと似ているのではないかーということでした。

 物語の中で語られる内容は重いですが、最後は母娘が穏やかな普通の母娘の関係性に落ち着き、そこに救いがありました。読後にざわざわとした感覚が残らないのが良い。

 友達はランチの帰り、さっそく買ったと言っていました。彼女がどう受け止めたか、次に会ったときに感想を聞くのが楽しみです。




2025年10月7日火曜日

肉じゃが

  日曜日の夜、夫と息子が軽井沢から帰ってきました。前日午後3時ぐらいに東京の家を出て、一日あちらの家で過ごして日曜日の午後3時ごろに出るという忙しい週末でしたが、二人でバーベキューをしたり、薪割りをしたり、楽しんだようです。

 帰宅した息子に「夜ご飯は肉じゃがか豚汁、どっちか作ろうと思うんだけど、どちらがいい?」と聞くと、「肉じゃが!」と言います。で、息子に「一緒に作ろう!」と誘ってみました。息子は「いいよ」といい、皮むきを手伝ってくれました。

 キッチンのシンクの洗い桶にじゃがいもを8つほど入れて、ざっと洗い、さっそくピーラーでむき始めます。一つむいたら、ピーラーの端についている「芽取り」という突起を使って、芽を一つ一つ取っていきます。

 いやぁ、丁寧な仕事に感心しました。夫も料理好きですが、じゃがいもは皮だけむいて、芽を取らないのが基本。そのまま調理してしまうことに私のほうが抵抗があって、必然的に芽取りは私の仕事になります。でも、息子は違います。中2にしては、やるな、と感心してしまうほどの丁寧さです。

 皮をむいて芽を取って水でもう一度ざっと流してから、横においてあるまな板の上に置きます。私がそれを取って、2等分か3等分にします。息子はこういう流れ作業もちゃんと出来ます。

 じゃがいもをむき終わった後は、洗い桶の中にたまった皮を両手ですくい、ひと絞りして、生ゴミ入れに入れます。私なら、シンク中に皮が飛び散るでしょうが、息子の場合は洗い桶の中にだけむいた皮が落ちていて、それも手ですくって絞って捨てますので、仕事が綺麗。

 料理が好きで、手早くて、キッチンを綺麗に使うー。息子は将来、料理人になるかもーとちょっと楽しみです。