今日、中3の息子の学校で文化祭があり、生徒たちの発表がありました。
息子の選んだテーマはスポーツ観戦。なぜ、人々はスポーツ観戦が好きなのか?を掘り下げていました。スライドには、日本語で要点を書き、日本語の下に英語で詳細な説明が書いてありました。口頭説明は日本語でした。
他の生徒たちはご両親が日本人のため、スライドも発表も日本語で。息子は母親が日本人、父親がアメリカ人のため、日本語と英語を併記しており、息子なりに考えたのだな、と思いました。
それにしても、パソコンに貼ってあるステッカー、皆にバッチリ見えましたよ。まるで、息子のために作られたステッカーのよう。
「やる気、品切れ中。入荷の見込みはありません」
…。いえいえ、その商品、最初からありませんでしたよ。
それにしても、2番目の子は、こんな風に育つものでしょうか? いや、生まれた順番より、環境でしょうか。
父親は仕事と料理をしている以外はベッドに寝転がり、ずっとパソコンでテレビドラマを見ている。時折、思い出したように、ゲームは終わりだ!と息子を威嚇する。
母親は自分の人生に対して常に戦闘態勢で、やる気過剰。息子にあなたの夢は何?目標は何?と事あるごとに聞いてきて、暑苦しい。
7歳年上の姉は身長183センチ。息子は中3で179センチまで伸びたのに、まだ勝てない。加えて、姉は弟と平等であることを何よりも重んじているため、食べ物の量についてうるさい。だから、息子は自分の立場をわきまえ、自ら少ない量の皿を取る。以上のことから、一生姉に頭が上がらないかもしれないと思い始めている。
こういう環境で育つと、やる気のない子が育ってしまうのかもしれません。
でも、息子は毎日きちんと道具とお弁当をバッグに入れ、朝食を取り、「いってきます」と学校に行き、授業中は寝て、友達と仲良くし、部活も真面目に参加し、夕食前・夕食後にお腹がすけばさっさと自分で何か作り、お弁当箱を洗い、週1回の数学塾・英語塾・スイミングスクール、月に2度のヴァイオリンのレッスンにも粛々と通い、寝る直前までゲームをし、時折、料理に関するユーチューブを見て料理やお菓子作りをし、親に文句を言うことも、反抗することもありません。
自分にあてがわれた屋根裏部屋(息子が生まれる前に家を購入したため息子の部屋がなく、屋根裏部屋をリフォームしました)は狭いため、今でも夫と寝ています。娘がいたころは、ソファに寝ていました。理由は「こっちのほうが寝やすいから」で、気にしている風もありません。
何というか、自分の環境をまるごと、あっそう、と受け入れ、その中で自分が生きやすいように、ポジショニングしている感じです。
息子を見ていると、きっとこういう風に、マイペースでゆるーく生きていくのかなぁ、と想像します。まぁ、やる気の入荷予定がなくても、良しとしますか。
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