2025年11月29日土曜日

 娘が「日本に帰ったらやりたい事リスト」を作ってきました。そこにはダディと行きたいところ、ママと行きたいところ、息子と行きたいところ、そして家族で行きたいところの30のリストがありました。そのうちの一つが「東大の銀杏並木をママと一緒に見に行くこと」。さっそく連れていきました。
 
 東大本郷キャンパスの銀杏並木は観光名所にもなっているほど美しいのです。木曜日に行ったときはもうピークを過ぎていましたが、それでもとっても綺麗でした。二人でキャンパス内をのんびり散歩し、食堂へ。
 
 娘は迷いに迷って牛丼とアジのフライ、温泉卵、おからまんじゅうを注文。私は名物・赤門ラーメンを注文しました。娘曰く「牛丼は量が少なかったけど、とってもいい味。アジのフライはサクサクして美味しかったぁ」とのこと。温泉卵を牛丼に混ぜて食べたので、美味しさは増したよう。おからまんじゅうもなかなかの味だったそう。
 
 赤門ラーメンは担々麺に似ている写真とは違って、ラーメンに辛い餡かけがかかっていました。すごい美味しいというわけでもないのですが、美味しくないわけではない。ネットでチェックしてみると、「あれっ? こんなんだったかな? 自分の味覚が変化した? 年に一度は味を確かめにきたい」と書いてあり、とても共感しました。大学の食堂ですので、写真で美味しそうに見せる必要はないわけで、かつてはあの写真のように作っていたこともあったはずと思わせられる。「これぞ究極のB級グルメ」「くせになる美味しさ」というコメントも。よう聞くB級グルメという言葉、実感として分からなかったのですが、この赤門ラーメンを食べて、その意味が分かりました。すごく美味しいわけではないけど、今のもまぁまぁイケる。もう一回食べてみようと思う、なんとも不思議な味でした。

東大の銀杏並木


東大の中央食堂の赤門ラーメン

 

この大木は人気スポットで、たくさんの人が記念写真を撮っていました

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