2022年6月4日土曜日

日常のひとコマ

  先週日曜日にブログを更新し、あれを書こう、これを書こうと考えているうちに、あっという間に一週間が経ってしまいました。

 マイヤー家はインターナショナルスクールに通う高2の娘と、公立小5年の息子と、札幌から3年前に我が家の近くのマンションに引っ越してきた84歳の母と、米国人の夫と、大学院生の私という5人家族ですので、ブログの話題には事欠きません。でも、子どもたちの”緊急事態”に対応し、お弁当を作り、夕食を作り、習い事の送迎をし、差し入れがてら母の様子を見に行き、塾代や税金の振込をし、食材と日用品の買い物をし、息子の受験勉強の”監視”をしているうちに、あっという間に一日・一週間が経ってしまいます。

 私の研究・仕事は子どもたちが学校に行っている間と寝ている間・習い事に行っている間にします。子育て最優先ですので、若いころのように全力投球は出来ません。限られた時間で、出来ることをするーと決めていますので、綱渡りのような日々だったりもします。ですので、一番書きたいはずのブログが後回しになってしまうのです。

 などと、ブログをなかなか更新できない言い訳をしてしまいました。言い訳をしても仕方ありませんので、文章の構成(一応、いつも考えます)を考えずに、気軽に書けることから書くことにしました。

 忙しい一週間が終わったので、今朝は夫と我が家の小さなデッキでコーヒーを飲みました。東京の夏は蒸し暑く、蚊もいるので、梅雨の後はデッキには出られません。4月から6月までがデッキで過ごす一番良い季節で、この期間、夕食はよくデッキで取ります。

週末の朝、デッキでコーヒーを飲む夫

 のんびりコーヒーを飲んでいると、後ろの家のママさんの子どもを叱る声が聞こえました。このママさんには3人の小学生以下の子どもがいて、毎朝のように子どもたちと怒鳴り合いの喧嘩をしています。ママさんは働いているらしく、いつも子どもを急かします。子どもも大声を張り上げたり、泣いてすねてみたり、抵抗しています。

 横の家のママさんには息子と同級生の女の子と、その2つ下の男の子がいます。このママさんも働いていて、いつも、大声で子どもを叱っています。どこの家も、子育て中は一緒だなぁと思って聞いています。旦那さんの声は全く聞こえませんので、穏やかな旦那さんたちなのでしょう。我が家は逆で、夫の”キレる”声のほうが、お隣に響いているかもしれません。まぁ、キレても一瞬ですので子どもたちは慣れていて、ママの静かな不機嫌が長引くほうが嫌なようです。苦笑。

 さて、後ろのママさんの叱り声を聞きながら、ふと我が家の窓を見ると、何と、柱にガムがくっついているのを発見しました。息子の仕業でしょう。思わず、夫と顔を見合わせて、笑ってしまいました。子どものこういういたずらは、面白いものです。そういえば、軽井沢の家の和室の障子もあちこちに穴が開いています。楽しいのでそのままにしてあり、子どもが成長したら障子の張替えをする予定。

 柱についたガムも、何だか愛おしい。わざわざスマホを取りに行って写真を写しましたが、窓越しでしたのでピントが合いませんでした。残念。

柱についたガム

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