2022年6月18日土曜日

惨敗

  昨日、大学院の研究室のゼミで、初めてプレゼンテーションをしました。参加者は指導教員と私を含めて、9人。私の修士論文の発表でしたが、メッタ刺しでした。

 昨日のゼミをひと言で表現すると何になるだろう?と考えを巡らせて、思いついたこの言葉。嫌な言葉なので、生まれてこの方一度も使ったことがありませんが、この言葉以外適切な表現は見当たりません。

 私は博士課程1年目ですが、「これは修士でクリアすべきこと」とこの春博士号を取ったばかりの研究者が、ばっさりと切り捨て。指導教員は「かなり、ビハインド(遅れている)ね」とにっこり。「皆の貴重な時間を使うのだから、しっかりとした内容のものを発表してください」と言われていましたので、がっかりしたのでしょう。

 指導教員には入学後すぐから無視されています。辛いので、先日、同じ大学院を私より1年前に修了し、国立大大学院の博士課程に入学した先輩にズームで相談しましたが、どこでも似たような様子らしい。その先輩は「私も、何度も辞めてやる!と思ったけど、持ち直して、今は頑張ろうと思えるようになった」と言っていました。「ゼミではズタズタにされる。でもそれが勉強になる」とも。

 大学院が懐かしい。ここでも悩みましたが、今振り返ると先生たちは指導してくれたし、分からないことがあれば教えてくれた。頑張れば何とかなる悩みだったなぁと思います。

 孤独で辛いけど、一人で力を付ける努力を粛々としていくしかないー。それが出来ない人間は静かに去るべきなのでしょう。とえあえず、頑張ります。

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