2020年2月29日土曜日

トイレットペーパーはどこ? 新型コロナウイルスの影響

 新型コロナウイルスの感染拡大で一昨日の27日、安倍晋三首相が全国すべての小中高校と特別支援学校を臨時休校にするよう要請したことを受け、娘の通うインターナショナルスクールと息子の公立小学校は、3月2日月曜日から2週間の臨時休校を決めました。

 息子が行っている「かけっこ教室」や「英語学校」、娘の通う「弓道教室」からも次々と休みの連絡が入ります。さらに昨日28日は鈴木直道北海道知事が”緊急事態宣言”を出し、道民に今週末の外出自粛を要請しましたので、否が応でも緊張感が高まります。ざわざわした気分になっていた夕方、子どもたちが帰宅しました。娘はリュックサック2つ分、息子も手提げ2袋分の道具を持ち帰りました。 

 娘も息子もそれらを床に投げ出したまま、片付けません。2人とも親の私に似て、整理整頓が苦手。それぞれの部屋には物が溢れていますので、部屋に余分なスペースはありません。さらに勉強はいつもダイニングテーブルでしますので、子どもたちは当たり前のように勉強道具の入った袋をテーブルの周りに置きます。

 それでなくても、「これから2週間、どうやって勉強させよう」「お昼ご飯はどうしよう」「運動もさせなきゃ」と考えなければならないことがたくさんあります。その上に床に投げ出された物を見ていると頭が飽和状態に。で、気分を変えるために、夜は外食することにしました。

 私は「北海道ラーメン」が食べたかったのですが、子どもたちのリクエストは「マクドナルド」。仕方なくマクドナルドへ。子供たちは機嫌良くハンバーガーとフライドポテトを食べましたので、良しとすることにしました。帰りは、食料品の買い足しに、最寄り駅のスーパーに寄ることにしました。午後8時過ぎでした。いつものようにカートにかごを入れて、スーパー内を歩くと、何となく不穏な感じが店内に漂っています。何か変。陳列棚の商品が少ない。えっ?

 牛乳がほとんどありません。パンもパスタもお米もほとんど残っていません。小麦粉もサラダ油も缶詰も、残り少なくなっています。そして極め付けは、トイレットペーパーとティッシュのコーナー。陳列棚には1つもありません。


 慌てました。自宅のトイレ収納にはトイレットペーパーが残り少なくなっていましたので、「そろそろ買いに行かなきゃ」と思っていたところだったのです。娘が言います。
「ママ、子どもたちが家にいるから、お母さんたちが買いにきているんだよ」
 確かに。私も「毎日、お昼ご飯の準備は大変だなぁ」と思っていたのにもかかわらず、それが買い物をするという行為につながっていなかったのです。また、子供が家にいればトイレにも行きますので、普段よりトイレットペーパーの使用量が増えることに、考えが及ばなかった。

 そして、私はカートの中に陳列棚に残り少なくなっていたお米、パスタ、パンを次々と入れたのでした。娘には、私の母に電話をしてもらい、何か必要なものはないか聞いてもらいました。娘への母の返事は「大丈夫だよ。食べ物はたくさん買ってあるから。トイレットペーパーも十分あるよ」とのこと。1973年のオイルショック時に起きた、トイレットペーパー買い占め騒動を乗り切った母です。私は母のマンションのトイレに積まれたトイレットペーパーを思い浮かべ、「さすが、お母さん」とうなったのでした。

 食料品の買い物が終わり、近くのドラッグストア2店に行きました。が、売り切れ。コンビニエンスストア2店も売り切れ。娘が夫に電話をして、このことを報告。夫は「香港でトイレットペーパーがどこも品切れで、国民がパニックになっているというニュースを読んだ」とのこと。新型コロナウイルス感染拡大のニュースはマスクや消毒液だけでなく、こんなところにも影響していたのです。


 帰宅後、夫の帰りを待って車で5分ほどのところにあるスーパー2店とドラッグストア2店に向かいました。娘と手分けして行きましたが、どこも売り切れ。ついでにコンビニエンスストアものぞきましたが、売り切れ。




 最後に、周辺で最も大きなスーパー「イオン」へ。壁一面の陳列棚のトイレットペーパーはすべて、売り切れていました。「入荷次第店頭に並ばせていただきますので、冷静な対応をお願いいたします」との張り紙も。

 仕方がないので、洗剤やシャンプーなどを買い物かごに入れて、レジへ。店員さんに聞いてみました。
「トイレットペーパーが売り切れていて、驚いたんですけど」
「申し訳ございません。昨日、ツイッターか何かで”トイレットペーパー”がなくなるらしい”と流れたらしく、昨夜、あっという間になくなりまして、今日は入荷がないんです」
 ああ、SNSね。終日コロナウイルス関連のウェブ・ニュースはチェックしていましたが、ツイッターは普段から使わないので、全く見ていませんでした。そうすると、丸1日情報に遅れてしまうのです。SNS、恐るべし。

 帰宅後、その夜買い足したものを仕舞っていると、トイレから息子の大きな声が聞こえました。
「ママ~、トイレットペーパー5個あるから大丈夫だよ」
「うん、でも心もとないから、皆、トイレットペーパーの無駄遣いはしないでね」
「ママ、何言っているの? 私は1日に2回しかトイレに行かないんだよ(体が大きい娘は膀胱も大きい?)。ママは1日12回ぐらい行くじゃん。無駄遣いしないように気を付けなければならないのは、ママだよ」

 ああ、そうでした。ごめんなさい。気を付けます…。

2020年2月24日月曜日

小学校の公開授業で

 一昨日の土曜日、息子の小学校で公開授業がありました。3時間のうち楽しみにしていたのは、1時間目の「食育」の授業。息子が前日「たくさんの魚にさわれるんだよ」と言っていましたので、私も夫も楽しみにし、張り切って1時間目から行きました。

学校の家庭科室に行くと、凍った魚がずらりとテーブルの上に並んでいました。校長先生が親たちに誇らしげに説明します。「山口県萩・岩見空港から、今朝空輸されてきたんですよ」

一つ一つ見ていくと、サメ、ハリセンボン、マンボウなど46種類もあります。こんな”新鮮”な教材を使って学べるなんて、今の小学生は何と幸せなのでしょう。そんなことを考えながら魚を眺めていると、娘が通うインターナショナルスクールで行われた授業のことを思い出しました。小学校5年生のときのことです。豚の頭から脳を取り出して解剖するという授業があったのです。娘は帰宅後あっけらかんと、「脳を手に持ってみたんだよ」と説明してくれ、そのときは「あら、すごいわね」とだけ返しました。が、後に学校で写真を見せてもらったときは、「これをさわれた娘はすごい」と感心したものです。

さて、この日は静岡県からゲストティーチャーが来ていました。先生によると、日本の周辺の海域には約3000種類の魚がいるそうです。また、魚の特徴についても説明してくれました。
「人間が感じる温度1度は、魚にとって10度ぐらいなんです。だから、釣りをして海に戻すときは、一旦手を海水で冷やしてから触ってくださいね」
なるほど。
「魚の視力は0.1ぐらいとあまり見えませんが、耳はよく聞こえるんですよ」
なるほど。子供たちだけでなく、親も学びました。

山口県から空輸された魚。46尾ありました

「魚は持ち帰ってくださいね。85度で5分ぐらい加熱すれば、ウイルスは死にますので」と先生。息子の学年の3クラス全部の授業が終わった後、魚を持ち帰りたい父母がまた家庭科室に集まりました。実は私は遠慮したかったのですが、息子に「ママ、魚もらった?」と聞かれるのは分かっていましたので、もらうことに。

先生が「お父さん、お母さん、新聞紙とビニール袋がありますのでこれに入れてください。魚の数は限られていますので、譲り合ってくださいね」と呼び掛けます。魚屋さんで買うと1万円ぐらいする魚もあるそうです。緑のシートを敷いたテーブルの前に集まったお父さんたちは次々と大きな魚を選んでいきました。お母さんたちは、「どうしようかなあ」と言いつつ、なかなか手が出ません。もらう理由は私と同じらしく、持ち帰りに便利な小さな魚を選んでいました。私は10センチほどの大きさで、うろこがない、さっぱりとした外見の魚を選びました。
私が持ち帰った魚
「かいわり」という魚で、見たことも聞いたこともない魚です。が、目が澄んでいて、食べられそうです。それを新聞紙でくるみ、ビニール袋に入れて、家庭科室を出ました。一緒に下校するため、校門の前で息子を待ちました。校舎から出てきた息子は開口一番、私に聞きました。
「ママ、魚もらった?」
楽しみにしていたのですね。良かった、もらっておいて。
「もらったよ。見てごらん」
歩きながら、ビニール袋を広げます。
「綺麗な魚だね」と息子。
魚の中には、フグもありました。持ち帰る勇気のある親はいたのでしょうか? ハリセンボンはどうだったのでしょう? 

さて、自宅に帰って、「かいわり」についてインターネットで調べてみました。「アジの仲間で、とても美味しい魚です」とありました。「おっ、いい魚を選んだのね」とちょっぴり誇らしげな気分に。

新鮮なうちに食べようと、ランチのおかずにすることにしました。3枚におろそうかどうしようか迷っていると、息子が「僕、内臓をとってみる」といいます。包丁で腹に切れ目を入れてあげると、その中に手を入れて、取り出しました。嫌がるかと思いきや、ちゃんとできるのですね。豚の脳を触った娘もこんな感じだったのでしょうか。

魚の内臓を取る息子

どう調理しようか迷いましたが、結局はオリーブオイルで焼き、シンプルに塩・コショウ・イタリアンパセリで味付けしました。ミニトマトと、作り置きしていたピクルスを添えました。

この日のランチのおかずになりました
あっさりとして、美味しかったです。子供たちも、「美味しいね」と食べましたが、夫だけは「僕はいらない」と言い、食べませんでした。やはり、魚が豊富な国に生まれた私たちと違い、肉を食する国に生まれた夫(夫は私と出会う前はほとんど魚を食べませんでした)は、見知らぬ魚を食べる勇気がなかったのかもしれません。

2020年2月22日土曜日

すごろく

「ママ、ダディ、一緒に遊ぼう!」
息子がランドセルから、何やら取り出し、誘ってくれました。
「それ何?」
「ゲーム。学校で作ったの」

夫は2階のソファに寝転がり、赤ワインを飲みながら、いつものようにアメリカのトーク番組を聞いていました。息子が2階に駆け上がっていきます。「ママ、早く~」という声が聞こえます。

私は1階にあるダイニングテーブルに積んだ書類から、目的のものを探そうとしていたところでした。めくってもめくっても出てこないので、「紙類はその場で処理しないからこういうことになるのね」とため息をついていたところ。探そうとしていたのは、息子の小学校で翌日行われる授業参観の時間割。おそらく、1週間ぐらい前に配られたA4の紙。こういう書類は積んでしまうのです。

見つけるのを諦め、「ママ友に聞こう」と決め、2階へ。子供たちに何か言われたら、「後でね」と言わないと決めています。子供は日々成長しています。「ママ、遊ぼう!」と誘ってくれるのは、今日で最後かもしれないのです。夫が寝ているソファの前に息子が広げていたのは手作りの「すごろく」でした。コマは5つ。折り紙で作っています。けっこう、上手だぞ。


「ママ、どれがいい? カエルとコブラとセミと鬼と・・・キツネ」
最後の一つが聞こえなかったので、
「ママは、カエルかな」
夫が選んだのは鬼、息子はコブラを選びました。
サイコロを振ります。一旦進んでも、また、サイコロを振って進むとスタートに戻ってしまいます。
「これ、スタートに戻るが多くない?」と夫。
息子は受けを狙ったのでしょうか?
何度かスタートに戻ってしまった私ですが、途中、「ゴールに行く」にコマを進めることができ、最初にゴール。息子が2位、最後は夫でした。

5つのコマをよくよく見ました。カエル、コブラ、セミ、鬼。良く出来ています。それぞれに顔を描いています。
「これは?」
「悲しいキツネ」

右下が「悲しいキツネ」。泣いています
息子が見せてくれたキツネは確かに悲しそう。ああ、こういうのって愛おしい。息子と過ごすこういう時間が私にとっては宝物。明日も「ママ、遊ぼう!」と誘ってくれますように。

2020年2月21日金曜日

食べたぞ!「北海道らーめん」

四度目の正直でした。週末に行った一、二度目は、店の前の長い行列を見て諦めました。夫が平日休みを取って行った三度目は、定休日でした。そして、一昨日。遂に食べました!


その日、家で仕事をしていた夫を誘いました。平日だったので、待たずに入れました。オーダーしたのは、もちろん、「札幌味噌ラーメン」です。こってりとしたスープ、コシコシと歯ごたえのある麺。厚さ1センチはある、特製チャーシュー付きです。960円也。


夫が言います。
「やっぱり、このスープなんだよな。出張で九州に行ったときに食べたラーメンはスープが白くて(たぶん、豚骨ラーメンでしょう)、さっぱりし過ぎて、物足りなかった」
「そうでしょう。やっぱり、ラーメンは札幌の味噌ラーメンだよ」
「君に会いに初めて札幌に行ったとき、ラーメン屋さんに連れて行ってくれたよね。すすきのにある店だったと思う。そのときにさ、君がラーメンのスープや麺が地方によって違うって教えてくれたんだよ。日本に住むようになってから、その違いが分かってきた」

そうです。だからこそ、自分の好みでないラーメンを食べると、「スープが違うんだよなぁ」「麺は真っすぐじゃなくて、少し縮れていなくっちゃ」などと、納得がいかないもの。東京で食べたラーメンはどれもこれも違って、いつもがっかり。ようやく、この日、私が求めていたラーメンを食べられたのでした。

諦めずに来たかいがありました。若い店員さんからポイントカードをもらいました。1杯1ポイントで、10ポイント貯まると1杯無料で食べられるそうです。うふっ、あっという間に貯まりそう。


2020年2月20日木曜日

娘から春の便り

「綺麗でしょ? 学校の近くの桜の木」-。2泊3日の日程で東北地方を取材中、娘から携帯電話に春の便りが届きました。「すごく、綺麗!ママ、夜7時半の新幹線で帰ります。家に着くのは遅いけど…」と返信しました。子供たちに会えないのは辛いなと思っていたときだったので、心が和みました。

娘が私の携帯電話に送ってくれた写メール
娘は毎年、この時期になるとこの早咲きの桜の花びらを拾って持ち帰ってくれます。今年は私がいなかったので写真を送ってくれました。下校途中、道路に綺麗な花びらが落ちていたら拾って持ち帰ってくれる習慣は小学校のころからです。

娘が摘んでくれた野の花。早速、キッチンに飾りました。
左のマグカップは、子どもたちからの母の日のプレゼント

出張から帰宅した翌日は、野の花を摘んできてくれました。このような優しさを持ち続けてくれる娘をとても愛おしく思います。

2020年2月15日土曜日

恵方巻復活!

 恵方巻きが、節分の我が家の食卓に復活しました。長年、子どもたちに不評だったため、昨年はしぶしぶ(泣く泣く?)止めた、私の大好きな日本の伝統料理。今年は、「子供たちが好きでなくても、私が食べたいから作るんだ!」と胸を張って作ることにしました。

 昨夏東京に引っ越してきた母の分も作ることに。母は、この恵方巻だけは褒めてくれるので、私も作りがいがあります。前日、水で戻しておいた干ぴょうと干しシイタケを醤油と砂糖、みりんで煮ます。卵焼きを作り、キュウリも細長く切って準備。桜でんぶは夫が嫌いなので、使いません。子どもたちには朝、中身の希望を聞きました。2人とも干ぴょう、シイタケ抜き。娘は普通のご飯で中身は卵焼きだけ、息子は酢飯で卵焼きとキュウリ。何とも寂しい恵方巻きですが、食べてくれるだけ良しとすることにしました。


 食事が終わった後は、豆まきです。私は北海道人ですので、落花生を使います。今年は大袋を3袋も準備しました。

豆まきは、マイヤー家がクリスマスの次に好きな行事。今年も大声で何度も何度も「鬼は外、福は内」。たくさんの”福”が家の中に入ってきました。この大量の落花生は子どもたちが皮をむいて、その日のうちに全部家族の胃の中に入ったのでした。

2020年2月4日火曜日

「北海道らーめん」食べたい!

2月3日節分の日、夫が休みを取りました。アメリカンフットボールの全米一位を決める「スーパーボウル」をテレビで観戦するためです。「このこと、去年ブログに書いたよなぁ」とファイルをめくってみると(古い人間ですので全てプリントアウトしています)、ありました。改めて読んでみると、スーパーボウルの試合はちょうど、日本の節分の時期と重なるのですね。

去年の節分は、子どもが「恵方巻き」の材料の椎茸と干ぴょうを煮込む匂いを嫌がったため、結局作るのを止めて洋食にしたのでした。そして、私は夕食を取らず、皆の食事が終わった後にひっそりと自分と父のお供え用にだけ作って食べたのでした。

ブログではその翌日、スーパーボウルを観るために休暇を取った夫が「ランチに太巻きを食べたい」と言ってくれ、気持ちが回復したことをつづっています。夫は普段は細かなことを気にせず合理的な考えをする人なのですが、日本文化を否定されると落ち込む私の心の動きを察し、このような気遣いを見せてくれるのです。

さて、今年の節分は順番が逆で、スーパーボウル観戦の後に夕食と豆まきです。朝、試合が始まる前、夫が”いいアイディアがある”という表情で言いました。
「ランチはさ、あの北海道ラーメン食べに行こうよ」

このラーメン店。最近、隣駅に出来たのですが、通り過ぎるたびに長い列が出来ているのです。先週末も家族で行こうとしたのですが、あまりに長い列で断念。私一人で平日に何度かその店の前を通り過ぎましたが、いつも行列。いくら物怖じをしないオバサンでも、ラーメン店の前の行列に一人で並ぶのはさすがに気が引け、まだ、食べていないのです。夫となら、おしゃべりしながら並んで待てるでしょう。

週末の「北海道らーめん」店。長い列が出来ています
電車の中で、夫との会話は弾みます。
「あれだけ長い行列が出来ているんだから、美味しいんだよ」
「ああ、久しぶりに本場の味噌ラーメンが食べられる。嬉しい・・・」

電車を降り、急ぎ足でお店に向かいました。が、店の前に行列がありません。不思議に思って中をのぞいてみると「仕込み中」の看板が。でも、時計を見ると午後1時過ぎで、まだまだランチの時間です。で、よくよく店の張り紙を見てみると、なんと、月曜日は定休日だったのです。

「毎回、混んでいて食べられないから、平日休みを取って来たのに、今度は休みかぁ。僕たちはよほど北海道ラーメンに縁がないんだね」と夫。

その後、商店街のあちこちを探しましたが、「九州ラーメン」だったり、「豚骨ラーメン」専門店だったりと、私が食べたい”こってり味噌ラーメン”を作っているところがありません。で、気持ちを切り替え、前から気になっていた韓国料理の店へ。この店で麺類をオーダーしましたが、すっかり”味噌ラーメンモード”になっている私はあまり、満足できませんでした。石焼きビビンバを注文した夫も、「まぁ、普通かな。やっぱり期待していたのと違うものを食べたからなぁ・・・」とつぶやきます。

残念だった、平日ランチ。私はいつ、この「北海道らーめん」を食べられるのでしょうか?