2021年2月14日日曜日

息子の小学校でタブレットPC配布

   小3の息子が先日、学校から新しいタブレットPCを貸与されました。文科省の「GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想」の一環で配布されたもの。いつも娘のお下がりのパソコンを使っていた息子にとって、初めての自分のPCです。

学校から配布されたタブレットPCを使う息子

 新型コロナウイルス感染拡大による休校や授業の遅れがなければ、このように公立の小中学生に端末が配布されることはなかったでしょう。義務教育で、このような機器が一人一人に配られるのは本当にありがたいです。先日もブログで書きましたが、すごく高い授業料を支払い、娘をインターナショナルスクールに通わせていると、給食費とPTA費以外費用がかからない公立小学校は本当にありがたい。先生方も本当に熱心に指導してくださり、栄養を考えた給食も食べさせてもらい、タブレットPCまで貸してもらえるとは。

 娘の学校はオンライン授業は整備されていますが、当然、パソコンは自分たちで準備します。以前は「中学生に高価なパソコンはいらない」という夫の考えから、4,5万円のパソコンを使わせていました。が、クラスメートのほとんどがMacを持っており、娘は肩身の狭い思いをしていました。真面目な子も素朴な子も皆高価なMacを持っていることが分かり、「このままでは娘はおどおどした子になってしまう」と心配し、私の貯金を下ろしてAppleの「MacBook Air」を買ってあげました。

 皆、同じ機種を各家庭の費用負担なし(税金で賄われていますが)与えられる公立小学校。親も余計な心配をすることもないので、本当に気持ちが楽です。あぁ、ありがたい。

 さて、学校で習ったタブレットPCの使い方を得意気に教えてくれた息子は、「家で使うときのルールを決めることになっているの」と言います。ですので、相談して以下の3つを決めました。

1)ダイニングテーブルで使う

2)電気をつけて使う

3)家族が見ているときに使う

 タブレットPCを傷つけないように、娘が使っていないパソコンカバーを使わせることにしました。こういうこともきちんと娘に許可をもらって、謙虚に「使わせてもらう」という姿勢を崩さない息子です。本当に健気です。

 大事そうにカバーにPCを仕舞って、ランドセルに入れた息子を見ながら、「自分のパソコンが持てて良かったね」と私まで心がウキウキしたのでした。

 


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