娘がクラスのお友達と1泊2日のスキー旅行に行きました。男子のクラスメートの親が企画してくれました。
私は札幌生まれの札幌育ちですので、小さなころからスキーに慣れ親しんでいました。母が札幌にいたころは、春休みなどに子どもたちをスキーに連れていきました。が、東京周辺のスキー情報には疎いため、連れていくことが出来ません。ですので、こういうイベントは本当にありがたい。
女子3人、男子6人が参加。まずはJR横浜駅で5人が待ち合わせ。娘が不安がるので、待ち合わせ場所まで、私もついていきました。指定の場所で待っていると、男子2人、女子2人がやってきました。
インターナショナルスクールに通う子には、恐らく皆さん「大人っぽい」「派手」などの印象を持たれているかもしれません。が、実はインターの子どもたちは皆、とても素直でそして、まだまだ子供っぽさを残しています。集まった5人の可愛いこと。少しおしゃべりをして、携帯電話で写真も撮らせてもらいました。
「いってらっしゃい!」と、別のグループが待つ東京駅に向かう子どもたちを見送りました。男子がリュックサックのみという軽装、女子は皆スーツケースというところが面白い。前日女子3人が夜遅くまでズームで持っていく荷物を確認し合っており、娘の後ろ姿を見送りながら、こういうワクワクした気持ちを味わえて良かったなぁとしみじみ思いました。
JR横浜駅構内を歩く娘たち |
親のグループラインに横浜駅グループの写真を送信。しばらくしてから、東京駅グループの親からも写真が送られてきました。そして、子どもたちは新幹線で新潟県のスキー場に向かったのでした。
一つ心配していたのは、娘の足に合うスキー靴が借りられるかどうかーということ。娘の足のサイズはアメリカで売っている女性用の靴の中でも一番大きい12インチ。日本のサイズに計算し直すと28センチです。まぁ、身長が182㌢ありますので仕方ないのですが、恐らく、日本では男性でも身長が182㌢もあれば服も靴も探すのは簡単ではないのではーと想像します。丁度良い靴のサイズがなければ、無理して小さい靴を履かなければならない。そうしたら、滑っている間にすぐ足先が冷たくなって可哀想ーと心配でした。
ところが、心配は無用だったようで、娘からはスキーを履いて滑っているときに電話をもらいました。まず、聞いたのは靴のこと。
「靴あったの?」
「うん、28センチだとばっかり思っていたら、27センチだったよ」
「それは良かったね。楽しい?」
「めっちゃ、楽しいよ!」
良かった、良かった。引率してくれた親からは、夜、皆で食事をしている写真も送られてきました。娘の表情が生き生きとしていました。
翌日もたっぷり滑って、昨夜遅くに戻りました。娘の小さな”修学旅行”が無事にそして楽しく終わって、本当に良かったです。