2024年12月14日土曜日

アサガオの種採り、今年も息子と

  昨日、息子と一緒にアサガオの種採りをしました。春の種植えと秋の種採りは、息子が小学校1年生のときに種を学校から持ち帰り、翌年2年生から一緒に始めた行事。毎年、それを続けていて、今年はどうかな?と思いましたが、機嫌良く付き合ってくれました。

 春の種植えのときも、今回の種採りのときも、声をかけると「いいよ」と言ってくれた息子。中1ですので、口数も少なくなり、自分の世界が出来てきている息子ですが、こうして母親に付き合ってくれるのが嬉しい。

 種は乾燥した薄皮に包まれていて、その薄皮を取るのが手間なのですが、今回息子が種を手の平に載せて、「ママ、こうしてふうっと息を吹きかけると皮が飛んでいくよ」と教えてくれました。「えっ、すごい。ママ、今まで気が付かなかった」。

 薄皮の被った種を手の平の上でほぐし、皮から種をはずし、ふうっと息を吹きかけるとあらら、薄皮だけが飛んでいって、手の平には黒い種がちゃんと残ります。「6年間続けてきて初めて、効率の良い種採りの方法が分かったね」と笑い合いました。

 こういう何気ない会話が、とても愛おしく感じたひとときでした。

手の平にアサガオの種を載せる息子



 

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